毒入りギョウザや産地偽装など、日本では食に対する不安が大きなキーワードとなった一年だったが、おとなりの韓国では今、国を挙げて「おかずの使い回し禁止」が叫ばれている。
元々韓国では、食べきれないほど数多くのパンチャン(おかず)を食卓に並べるのがもてなしの基本で、「机の脚が折れるほど」という慣用句さえある。大根、白菜、きゅうりなどのキムチの他、エゴマ、ナムル、じゃがいも、豆もやし、ほうれんそう、チャンジャ、水キムチ、タマゴ焼き、干しエビ、魚の酢漬けetc...、日本でいうところの「突き出し」の皿が食卓を埋め尽くし、しかもそれらは全て無料で供される。
しかし、全部食べ切ってもおかわりが出てくるだけなので、好きなだけ食べるのが正解で、当然食べ残しが生じる。そして、多量に出るその食べ残しを使い回しすることが韓国国内の飲食店で常態化していたのだが、最近になって地元メディアが問題視したことから論争が勃発。ついに韓国政府は食品衛生法の改正に乗り出し、使い回しが1回発覚した場合には営業停止1ヶ月、2回目は3ヶ月、3回目で店舗閉鎖とすることを発表した。
地元韓国のテレビ局の調べでは80%の飲食店が使い回しをしていたという調査結果が出たが、今回の政府の決定に対し地元飲食業界は「厳しすぎる」と反発しているという。
去年から気になってたニュースです
うーん、、、考えさせられます
今までのおもてなし文化の
伝統を重視してきた結果だもんね。
確かに食べ残しもったいない。。
使いまわしちゃいたい気も
わからなくないけど、、、
大きな健康被害が出る前に
ちょっとずつ衛生重視方向に
動いてくれたらいいなあ