夏のイベントを艶やかに彩ってくれた浴衣もオフシーズンに突入。洗い方や保管方法のコツは? 「綿100%のものなら自宅での洗濯は可能です。まず色落ちをチェックし、色落ちしなければ、たたんでネットに入れ、洗濯機のドライモードで洗ってください。洗濯を終えたら、衣紋(えもん)掛けか竿に袖を通して陰干しし、再びたたんだ後、畳紙(たとうし)や風呂敷などに包んで収納しましょう」と教えてくれたのは、きものコラムニストの栗原貴子さん。ただ、自宅で洗濯する際にはいくつか注意点があるのだそう。夏の思い出が詰まった浴衣を来年も着るために、左の表をチェックしてからきちんと保管しましょう。


(ライター:河野文香/effect)