おはようございます![]()
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ベビー英会話&英語わらべ歌ベビマのpearly cloverです![]()
月に1回~1ヶ月半に1回くらいのペースで
『ボビンレース』というヨーロッパの手織レースを、
もうかれこれ7年ほど習っています![]()
師匠は札幌在住の叔母です。
叔母は以前は東京に住んでいたので
月1で定期的に習っていましたが、
現在は札幌に引き払ってしまいました。
ただ、娘が東京にいるのと、自身の勉強のため
上記のペースで東京に来るので、
母と妹と一緒に我が家で習っています![]()
叔母は非常に面白い人なんですが、
今回の手土産がとてもユニークだったのでご紹介します。
一体なんなんでしょうか、これは![]()
受け取った時は非常にビックリしました。
何と中身は、ハスカップの果汁![]()
サイダーや焼酎割りなど美味しいと聞きましたが、
私はお湯割りにしてみました。
酸味も強くなく、とても甘くて美味でした![]()
さて、今回作っているボビンレースはこちら。、
ビーズを編みこんで作っています。
違うパターンであと3つ作り、
計4つで、モビールになります。
出来上がりが楽しみです![]()
さて、ボビンレースとは何ぞやという方も多いと思うので
この機会にちょびっとだけご紹介。
私が習っているボビンレースはイギリススタイルです
叔母はオマーン国に駐在していた頃習っていました。
オマーン国は歴史的にイギリスの影響を強く
受けていますので、叔母もイギリススタイルを習得。
イギリスのボビンレースは
Torchon Lace トーションレース
Bedfordshire Lace ベッドフォードシャーレース
Bucks Point Lace バックスポイントレース
Honiton Lace ホニトンレース
と4種類に分けられます。
それぞれ盛んに生産されていた地域も異なりますし、
レース自体も各々異なる特徴があります。
初心者は大体Torchon Laceからスタートします。
模様が幾何学的なので比較的織りやすいようです。
前回作ったミニサイズのfanはTorchonの集大成とも
言えるべき作品でした。
さて、今回のモビールは時計回りに作っていきますが、
通常イギリスのレースは反時計回りです。
イギリス以外のヨーロッパ(ベルギーなども盛んです)の
ボビンレースは時計回りです![]()
また、ボビンレースは地域によってお道具も異なります。
イギリスのボビンは下の方にカラフルなビーズを付けます。
これは重り代わりになっています。
しかし他のヨーロッパのボビンはビーズはなく、
シンプルな形をしています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Ursuline_lace.jpg
この写真はベルギーのものだそうです。(wikiより)
イギリスだけちょっと違う…というあたりは、
国民性が少し垣間見られる感じがしますね![]()
ヨーロッパにはまだ一度も行ったことがないのですが、
いつかボビンレースの雑貨店など巡る
旅をしてみたいです![]()



