2月に受けた
年一の人間ドックの
肺がん検診結果。
約1ヶ月後に届いた
健診の初見には
【肺に良性腫瘍の疑いあり。
呼吸器科を受診してください】と
書かれていた。
コロナのこのご時世、
呼吸器科に行くのがなんとなく億劫で
良性と書いてあるし
まぁいっか、と
延ばし延ばしにして2ヶ月。
5月末、コロナ自粛明けのキャンプで
そういえばアレ
どーなった?と夫に言われ
まだ病院行ってないと言うと
『早く行った方がいい』と。
うん、分かってる。
分かってるよ。
素直な私はその翌日、
やっと重い腰を上げて、
仕事後に職場近くのクリニックへ。
レントゲンを撮り、
確かに白い影はあるけど
それだけじゃよく分からないから
CT撮りましょう…と
そのまま近くのCTのある病院へ
向かうように言われる。
車で10分で到着。
検査着に着替えて、
すこし待って、CT撮影。
嶋大輔似の検査技師に、
スリッパを脱いでそこに寝て、と言われ
言われたとおりに横たわる。
まるでまな板の上の鯉の気分。
狭い輪っかに、スルスルと入っていく。
10分ほどで検査終了。
画像が入ったCD-Rを持たされ、
その日は終了。
あっさり終わって家路を急ぐ。
夕方18時。
今思えば、まだまだこの時は
気楽なものでした。