自分の書く文字が嫌いだった私へ | 心をつなぐメッセンジャー パールまり

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みんなは、

自分の書く文字が好きですか?




私はずっと、

自分の書く「文字」が嫌いだったの。




嫌い、というか…。


人に見られたくない。


恥ずかしいから…。









私の書く文字は、


丁寧に書いた時でも


汚くて


小さくて…。




急いで書いた文字は、

あとから読み返そうとしても

自分でも読めないくらいに汚い💦


ミミズが這いずった感じで

なんて書いてあるのか?

分からないことが しばしばだった。









心のことを学ぶようになってから、

自分の書く「文字」について

気づいたんだよね。









小学生の頃、

お父さんから言われて

「ペン習字」を習っていた私。


本当はそうじゃ無くて、

「習わされて」いたんだけどね…。


私が「習いたい」と言ったことは全く無くて

お父さんが全てのお膳立てをして来たんだよね。


そこに、

私の意思は全く無かったよね…。







毎月、

課題の提出日が決まっていて。


その日が近づくと、

会社から帰って来たお父さんが毎晩

私の横に付きっきりでいたんだよね。







お手本を見ながら、

一生懸命に書くんだけど…。




お父さんからは、


「違う❗️」


「なんで 真っ直ぐに書けないんだ⁉️」


「そこは、こうじゃないか‼️」


そんな言葉ばっかり言われ続けていたね。







お父さんが横に居ると、

緊張して 益々文字が下手になってね…。




怖かったなぁ〜。


「ペン習字」をやるのが嫌でイヤで堪らなかったよね。




毎月、課題の提出日の前は、

イヤイヤ ペン習字をやらされる日が

何日も続いたんだっけ。




でも、お父さんには


「嫌だ」


「やりたくない」


なんて言えなくて。




そんなこと言っても許されないのが分かっていたし、

怒られるのも怖かったし、

何よりも お父さんに嫌われるのが一番恐ろしかったし…。




小学校を卒業するまで、

その「緊張する時間」を過ごしたんだよね。









怒られながら書いた文字。


ビクビクしながら書いた文字。


一生懸命に書いても「ダメ出し」ばかりされて

褒められることのない文字。







そうやって書いた文字が

伸び伸びしてる訳 無いよね❗️




どんどん萎縮して行って。


益々力の無い 弱々しい文字になって行った。







お父さんが付きっきりで横に居る時の文字は

なんとかお手本通りに書けていたけど…。




お父さんの見張りが無いところで書く文字は


萎縮していて


屈折していて


縮こまっていて…。




ペン習字のお手本とは、

似ても似つかないものになっていたんだよね。







中学生になって、

ようやく「ペン習字」から解放されたのに。




私が書く文字は、


小さくて


力が無くて弱々しくて


汚くて


萎縮していて


縮こまっていた。




自分の、そういう文字が 嫌いだった。


あまりにも汚くて、

人に見せたく無かった。







そんな気持ちでいたから、

大人になってからも、


私の書く文字は


縮こまっていて


弱々しくて


自信のなさがハッキリと現れていた。







自分でも努力したんだよね。


丁寧に書いて。


上手じゃ無くてもいいから

もっと伸び伸びと書けるように。


とにかく「丁寧に書く」ことを意識して、

少しでも見やすい文字を書くように…。







それでも、殆んど変わらなかった…。



力が無くて


弱々しくて


小さくて


縮こまっていて


自信の無さそうな


私の文字。









そういう私の文字に変化が現れて来たのは、

心のことを学ぶようになって

暫く経ってからだったと思う。




「なんで、こんなに汚いんだろう?」


「なんで、こんなに小さいんだろう?」


「なんで、こんなに弱々しいんだろう?」







やっと思い出したのが、

子どもの頃の「ペン習字」の時間。




お父さんに「ダメ出し」ばかりされていて、

怖くて ビクビクしていて

「イヤだ」と言えずにムリやり書いていた

苦しい「あの時間」。







「ダメ出し」ばっかり されていたら、

そりゃ萎縮もするよね❗️


怖くて堪らなかったよね❗️


一生懸命に書いても全然褒めて貰えなかったら

悲しいよね❗️


そんな気持ちでいたら、

伸び伸びとした文字なんて 書けるわけ無いじゃん‼️







「イヤだ」


「やりたくない」


「やめたい」


なんて、とてもじゃないけど言えなくて…。




「お父さんに喜んで貰えるように」


そして


「お父さんに嫌われないために」


一生懸命にやっていたんだよね。




よく頑張ってたね。


怖かったね。


辛かったね。


苦しかったね。


緊張ばっかりだったね。


上手に書けたところは、褒めて欲しかったよね。


自信が無くなっちゃうのも無理はなかったんだよ。







本当によく頑張って来たね。


頑張り屋さんだもんね。


あなたの その頑張りを、

私はよく知ってるよ❣️


一生懸命に書いていたことも、

私は分かってるよ❣️







心の仕組みを知ってから、

「あの頃の」自分の気持ちを思い出して。


「あの頃の」私の気持ちに寄り添ってあげられるようになって。







気づいたら、

私の書く文字が 少しずつ変わって来ていたんだ〜♬




「上手な文字」じゃないけどね。


「きれいな文字」でもないけどね。




少しずつだけど、

以前よりは大きな文字を書けるようになって来て。


以前よりも

伸び伸びと書けるようになって。


「あの頃」よりも力のある文字になって来た。




急いで書いた文字は

相変わらずグニャグニャだけど💦


あとから読み返しても、読める😉







「文字は 心の現れ」❣️


心が萎縮していて


自信が無いから


そういう文字しか書けなかったんだね💦







今はもう、

お父さんから怒られながら書く事は無いんだし。


私は一生懸命にやって来たんだし。


自分なりに色んな努力をして来たんだから❗️







もう


萎縮することはないんだよ〜♬


緊張しなくていいんだよ〜♬


力を抜いていいんだよ〜♬


書きたいように書いていいんだよ〜♬







今まで本当によく頑張ったね❣️


ありがとうね💕


これからは、

自分の好きなようにやって行こうね💓




あなたのことが 大好きだよ💖













♡子どもの気持ちを大切にしたい


♡子どもだった時の気持ちを大切にしたい
















文字を書くのも 表現💕

写真を撮るのも 表現✨


花の写真を撮るのが好き😊