なにかの雑誌の書評で紹介され、気になって読みました。




1968年生まれの学者が小学生の時に父親の駐在でアメリカに住んだ時の体験や英語を獲得していく様子、アメリカの大学院生活やハワイでの教授としての暮らし、出会った人々などをジェンダー、マイノリティ問題も絡めて書いています。

現在は、東京大学グローバル教育センターの教授でいらっしゃり、男性八割のボーイズクラブに風穴を開けられる方なのではないでしょうか。

読みながら、作家の水村美苗さんの本と似ているなと思っていたら、実際にお二人はお知り合いだそう。

比較言語学や比較文化が好きな方にお勧め地球