糖尿病の方の口腔内は

 

1歯肉から出血しやすい

 

2口の中が乾く

 

このような症状があります。

 

この症状をふまえて、歯周病との関係をみていきます。

 

 

<<まず1の症状について>>

歯周病に罹患している人は、歯肉に炎症が起こりやすく、炎症物質が口腔内に増加します。

 

その炎症物質が歯肉の毛細血管に入り込むと血液と一緒に全身に回ってしまいます。

 

この炎症物質には血糖値を下げるインスリンの働きを弱めてしまう作用があり、その結果糖尿病の罹患率が高いと言われています。

 

つまり、歯周病を治療して口の中の細菌を減らせば、糖尿病になるリスクを減らすこと(血糖値が下がること)ができるのです。

 

2の症状の説明は次回に続きます

 

歯科医師 大石

 

↑萩原先生の第二の故郷群馬での(近所のお宅の犬のポンちゃん)写真です。

静岡に住んでいると雪景色は羨ましく感じますが、積雪の多い地域にとっては大変なことですね・・・

 

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