今日は、旧歴の正月です。
旧暦の明治5年12月3日が、新暦の明治6年1月1日になったそうです。
旧暦は「月」の満ち欠けが基準なので、1年が約354日(29.5日×12か月)です。
新暦は「太陽」の動きが基準なので、約365日。この差が11日。
すると、11日づつ、季節とズレてしまう(早まる)ので、旧暦には、3年に一度、閏月(うるうつき)というのがあったそうです。
閏月がある年は、1年は13か月。(約384日)
例えば、2月を2回なら、最初の2月は「2月」。2回目の2月は「閏2月」と呼びます。
何月に閏月を入れるかは決まってなくて、季節と大きくズレたら入れていたそうです。
大雑把ですね~
しかし、これだと、いつ種を蒔けばいいのか・・・。作物を育てるのに困ってしまいます。でも大丈夫!
二十四節気というのがあります。二十四節気(立春、春分、など)は、太陽を基準に作られているので、実際の季節と合っています。
旧暦は、新月を1日。なので、三日月というのは、3日のこと。
十五夜(満月)は15日のことなんですね~。
全然、知らなかった~。
前置きが長くなりましたが、そんなわけで、初詣(?)に行ってきました。
これぞ、新春
しだれ梅
庭園
今年はたつ年です(新暦の閏年は、ねずみ年、たつ年、さる年ですね)
いぬ年じゃないの?