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栃木県動物愛護指導センターで行われた

ペットと防災の講習会を受けてきました。


学んだことの一部ですが書いてみます。


・ペットと同伴避難は「ペットと同室で避難できるわけではない」

避難所によって

・ペットと同室

・ペットとは別室(ペット専用の部屋)

・ペットは屋外のペット用エリア

に分けられるので、ペットを屋外に置いておくのが心配なら

「自分がペットのそばにいく提案をする」

つまり、ペットをケージに入れて自分がそばに行くわけです。

ケージに入れるから、屋内の邪魔にならない場所にいさせて欲しいと提案すれば認めてもらえることがある。そうです。


・非常用備蓄はローリングストックで。

人間もそうですが、使いながら備蓄する。

特に療法食はなくなってから買うと、発災して買えなくなる可能性があり

そうなるとペットの体調に直結しますから

1カ月分はストックしておいたほうがいいそうです。

さらに、いつも食べてる療法食の供給が止まることも考えられるので

代替品を獣医師に確認しておくことも必要だと言っていました。


南海トラフ地震が発生すると

静岡の製紙工場が被害を受ける可能性が高く

ペットシーツの供給が止まる恐れがありますので

ペットシーツの備蓄は必要です。


・自分と一緒に写った写真を撮っておく。

万が一ペットがいなくなってしまった時

見つかって「うちの子です」といくら言っても

証拠がないと引き渡されません。

(写真がなくても、ワンコの様子を見て判断することもある。とセンターの職員さんは言っていましたが)

うちの子である証明に、一緒に写った写真を撮っておくことが重要です。


よつこまむぎてんの写真は山ほどあるけど

一緒に写った写真はないかもと思ったので

とりあえずこまちと写真を撮りました。



・お薬を毎日飲んでいる子は、薬の名前を写真に撮っておく。

もう今日で薬がなくなるから、明日獣医さんに行ってもらってこよう。ではなく

万が一に備えて、常備できる分を処方してもらう。

避難所に巡回診療が来てくれた時に

この薬を飲んでます。って見せることで、獣医さんも診察しやすくなって、薬を出してもらえます。



避難所での同伴避難のポイントも教えてもらいましたが

自宅にいられるなら、自宅避難(在宅避難も同じ意味)をした方が

犬猫の(もちろん飼い主も)負担が少なくてすむなと思いました。


そのために、1カ月分のご飯とペットシーツは備蓄しておきます。


ここには書かなかったものもありますが

良い講習会を受けさせてもらいました。

とても勉強になりました。