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佐渡2日目。

まずは昨日ライトアップされていた北沢浮遊選鉱場跡へ

県道45号「佐渡一周線」で海沿いを通って相川地区に向かいます。



昼間の北沢浮遊選鉱場跡。


パノラマで撮らないと全景は入らない

すごいスケールです。

確かに佐渡のラピュタです。


北沢浮遊選鉱場跡のすぐそばに佐渡金山があります。

ここは昔一度来たことがありました。

30分くらいで見終わったような気がしたのですが

リニューアルされてて、

江戸時代の坑道跡を見るルートのほかに

明治期以降の坑道を見るルートができていました。


道遊の割り戸

銀山の山師が銀脈を辿ったら

ここで金脈を見つけ、手彫りした跡です。

手で山の形が変わるほど掘るって

どれだけ金に狂わされたのか。


道遊の割り戸の真下まで歩いて行くことができます。

道遊の割り戸を撮影する夫を撮影。


石の中にある白い石英のところに黒い筋が見えます。

ここに金があります。


この石を砕いてすりつぶして

金などを取り出していたのが北沢浮遊選鉱場跡というわけです←だいぶざっくり


夫はかなり真剣にこういう石がないか探していました。

あったらとっくに持って行ってると思うよ。



相川には「きらりうむ」と言う施設ができていました。

ここは佐渡金銀山の歴史が学べます。


きらりうむ佐渡


相川は江戸時代、長崎の人口が2万人ほどだったのに

5万人もの人が暮らしていたそうです。


奉行所が置かれていて

奉行所跡も新しく作られていました。←昔はなかったはず。聞いたことがないから。


明治になると佐渡金銀山は官営化され

昭和15年には年間1トンの金が産出されたそうです。

それが全部戦争のために使われたんだろうな。


きらりうむを見終わるとちょうどお昼でした。

でも弁慶以降食べすぎているので

お腹は全然空きません(笑)



あと少し続きます。

良かったらお付き合いください。