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身丈が足りないからと戻された結城紬ですが
本結城は赤い模様が入っていた方だったんじゃないかと思いまして![]()
写真の下の亀甲模様の方です。
この反物、ミミが同じ色。
つまり結城縮織です。
結城紬の平織はミミの色が違います。
つまり私が本結城だと思ったのは石下結城でした。
はい。
完全に勘違いしてました。
お騒がせもいいところです。
申し訳ありません。
過去の記事を確認したら
縮と石下結城って書いてありました![]()
縮だから硬いんです。
手つむぎ糸に撚りをかけていますから。
石下結城の方が柔らかいのも平織だからなんですね。
で、衿肩あきの切れ目からの身丈を測ってみました。
157センチでした。
これでは身丈は出ないですね。
私の勘違いで悪者にされてしまった和裁士さんに謝らなくてはなりません。
さて、この結城縮、どうしましょう。
おはしょりで隠れるところに11センチ布は足せそうなので
足して単衣にするか。
反物幅は36センチしかないので縫い代5ミリで縫うしかないですが←いつものこと
それとも袖に割りを入れて羽織にするか🤔
縮の羽織ってどうなんだろう。
実は、シンエイさんで超好みの柄の結城縮を買ってあるんですよ。
これ↓
飛び柄です。
もう、柄だけで買いました。
縮の生産量は今本当に少ないので
次に繋げられるようにしたいと思います。
なのでこれを袷で仕立ててもらいます。
残りは袷の羽織にしたいです。
ですが。
この着物もそうですが
昔のものなので身丈が短いです。
この飛び柄縮も身丈155センチ![]()
おはしょりの内側に入るところだけで無理なら
帯で隠れるところにも布を足してくれて構わないので
この縮を着られるようにします。
石下結城は心置きなくミシンで単衣にします![]()
4回にわたる「戻ってきた結城紬」編
これにておしまいです。
みなさま、大変お騒がせしましたm(_ _)m

