いつもお越しいただきありがとうございます😊

サムネイル対策に
多少はあったかいのかもしれません。



8日は結城紬を学ぶツアーに行きました。

この間縫った石下結城にレースの羽織を着てお出かけするはずでした。

が、大雨えーん

この雨では着られないと思うほど降っていたので
残念ながら洋服で行きました。



機屋さんで絣括りと地機織を見せてもらいました。
そこで糸取りも見せてくれて
私もやってみせることになりました。

「細いわね。これじゃ160(亀甲)の横ナマだね」
機屋さんの奥さんに言われました。

結城紬ファンミーティングの時も
機屋さんで糸取りを見せて、やっぱり160(亀甲)の横ナマだねと言われたので
私の糸は細いのかなと思って
帰りに糸にする袋真綿を受け取りに行った時
糸の担当さんに話してみました。

ファンミーティングの時の機屋さんは160の反物を織ってるから160の横ナマの糸を知ってるけど
今回の機屋さんは160の反物は織ってないから
160の糸は知らないはず。
「これが私の糸」っていうのを確立すればいいです。

と言われました。

ファンミーティングの後、意識して糸を少し太く取ってみたら
180デニールくらいと言われたので
そこまで太くなくていいので、それよりは細く取るようにしてるので
そんなに細くはないはずで、
撫でつけたすぐは1番細いから、時間が経つともう少し太くなるはずなので
このままの太さで取っていこうと思います。



機屋さんのあとは整理屋さんで湯通しを見せてもらいました。
湯のしする大きなスチームアイロンみたいなのも動かしてくれました。
職人さんが触った感覚だけでお湯に浸ける時間を判断していました。
ずーっとお湯の中に手を入れて布を向こうに送りながら
布の硬さを確認して、あとどれだけお湯に浸けるか判断するんだそうです。
本場結城紬で2時間から3時間
石下結城で30分から1時間お湯に浸けるそうです。


反物の糊の状態によって、また単衣か袷かでも
湯通しの時間は変わるそうです。
それは、糊付けする時の天気や、糊付けする人によって反物の固さが変わるからで
糊付け一生と言われるくらい、勉強し続けると言っていました。

結城紬は、すべてが手作業で行われているので
(石下結城は一部動力が入っていますが)
一反の反物が着物になるまでに、おそろしく時間と手間がかかります。
故に値段も高くなるのも当然です。


本当は1日のツアーなのに
午後から次女の保護者会があったので
お昼で結城から帰ってきましたショボーン



一緒に行ったみなさんのお昼ごはんの予約まで少し時間があったので
大桑神社に行きました。
大桑神社は蚕をお祀りしている珍しい神社で
良い糸が取れるようにお願いしてみました。

長くなったので、着姿は次回にウインク