始めにお断りしておきますが

私は和裁の知識も経験もありません。
洋裁も教室に通って習ったわけではありません。
 
でもリバティの着物が着たいと思ったので
自分で縫ってみることにしました。
そして、自分の記録として、またどなたかのお役に立てたらと思いブログに書くことにしました。
 
和裁が出来る方から見れば
おかしなところも多々あると思います。
着物を縫っていますが、これは和裁でなく「洋裁着物」です。
「ミシン着物」とも言います。
なので、おかしなところは目をつぶっていただけると嬉しいです。
 
 
 
いよいよ衿をつけます。
 
縫い代は適当に切ってるので
そこは目をつぶってくださいね。
あとで切り揃えればいいかなくらいなので。
 
まず掛け衿と衿を重ねてミシンをかけます。
 
掛け衿の端は三つ折りにしてありますが
洗濯したら出てきそうなので
衿にくけました。

次に掛け衿をつけた衿と衿裏のビリケンモスを中表に重ねて
ビリケンモスの上に三つ衿芯を重ねて
片方だけ縫います。

縫い終わったら表にして、
きせをかけてアイロンをかけます。
 
身頃の繰越がつれないように細かくハサミを入れます。
この時、伸び止のステッチを切らないようにします。
 
 
身頃の裏側にビリケンモスの表を重ねて
衽の衿つけから衿つけまで縫います。
(写真撮り忘れました)
 
身頃の裏側に衿がついたら
衿先の縫い代を内側に折って
衿先の処理をします。
 
身頃につけた縫い代を衿側に倒します。
きせをかけてアイロンをかけた折り目で折って
端を揃えます。
これて衿先がきれいになりました。
 
表になる衿の縫い代は印で折って
上からミシンをかけてしまうつもりでしたが
背中のところでミシンの縫い目が見えるのもどうかなと思うので
手でまつることにしました。

いやー、長かった(笑)
手でまつって正解でした。
 
衿がついたので
次はいよいよ袖をつけて完成です。