夫が荷物を運び出す日、追跡するために弟が事前に来てくれてマンションの下でスタンバイしていました。
そして今回のすべての事情を知っている友人nちゃんも不倫夫が出て行った後に遊びに来てくれる事になっていました。
nちゃんから自宅近くのスーパーに着いたと連絡があり、夫が家を出るまでスーパーで待っていてもらう事に。
そして不倫夫荷物を車に積み出発。
弟は追いかけて、でもすぐに見失ったとの事。
nちゃんは我が家へ。
nちゃんが到着して話をしていたら、
『ねえpearlちゃん。ご主人がダンボールを抱えて歩いてお義父さんのマンション方面と反対の道に入って行っていたよ。』(そこは小学校の裏でなにもない場所)とのこと。
『え??どういうこと??義父のマンションに運んでいると思うんだけど・・・』
nちゃん:『いや、違う方向だったよ!(nちゃんは義父の家を知っています)絶対ご主人だったと思う。服装と髪型こんな感じじゃなかった??』
『そうそう!!じゃあやっぱり不倫夫だね。でもどうして反対方面の道に入ったんだろう??何もないのに・・・』
予想外で想像ができない私。
pearl母に状況を伝えようと電話したら、開口一番に
『不倫相手が車で迎えに来ているんじゃない??』と言ったのです。
私はいくらここまで強気な不倫相手でも近所まで来る事はさすがにないでしょうという気持ちがあり…。そして『都内だし住んでいるの職場近くの寮だし車なんて持っていないんじゃない??』と母に言いました。
でもまさかまさかと思いすぐに不動産さんやさんを探す事に。
実は家を出る前に聞いていたのです。
『どこの不動産屋さんで依頼しているの??』と。
『◯駅からわりと近い不動産屋さん』
すぐにネットで調べ目星をつけて電話してみました。なんと一軒目で当たりました
『◯◯と申しますが・・・』
すると電話に出た女性がすぐに、
『はい、◯◯様、鍵お渡しの件ですよね!』と明るい返事。
演技もできずに驚くpearl。
『鍵!?もう決まっているんですか??内覧の約束をしているはずですが・・・』
私の反応に驚きながらも状況を飲み込めない女性。
ちょっとお待ち下さいと慌てて言われ保留にされる。
するとすぐに不倫夫の担当と名乗る男性がでてきました。
なんだかとっても焦っています。
『失礼ですが、どちら様ですか??私は◯◯様がご結婚されていると伺っていませんが・・・』とのこと。
そうなんですね。結婚していますし本当に妻です。と伝えたところ、
『こちらが不手際で個人情報をお伝えしてしまったので、ご主人様に奥様から電話があった事をお伝えします。』と。
それでも不倫相手が車で自宅近辺まで迎えにきていたとはまだ信じきれない私。でもしばらく経ってから判明しました。
やはり不倫相手は車を所有していて近くまで迎えにきていたようなのです。おそらく不倫夫の車を使う事を警戒したのでしょう。偽装工作までして夫の車を使ったふりをして、逃亡。そしてそれ以降不倫夫の車は全くと言っていいほど使われなくなりました。
次回は不倫夫と不倫相手の同棲マンション下見へ。を更新します。