定期の婦人科検診で
HRT(ホルモン補充療法)のエストロゲン補充を
勧められたものの何か踏み込めず
ホルモン補充をもっと勉強しようと思い
調べていたらこんな本に出会いました。
医者も知らないホルモンバランス
端的に言えば
プロゲステロンの補給について書かれている本
なのですが、私にはとても腑に落ちる内容でした。
まずHRTに踏み込めなかったのは、
エストロゲンだけの補充という点で。
女性ホルモンはエストロゲンとプロゲステロンの2つが
呼応し合うような形でバランスをとっているのに、
何故片方だけの補充でいいのだろう？と。
プロゲステロンは要らないのか？と。
プロゲステロンと言えば、
月経前症候群の辛い症状を引き起こすイヤなイメージ
しかこれまで無かったのですが、
この本を読んでプロゲステロンの重要性、
特に更年期世代にはかなり有効なホルモンであることを
知りました。
身体の不調に医師の指導は大切で
診察はもちろん必要ですが、
受け身ばかりではなく
自ら調べたり改善策を講じる姿勢も必要ですね。
最終的に治療方を選択するのは自分ですが、
疑問を持ちながら治療を進めるのと、
納得して望む治療を受けるのとでは
心の面からも違うと思うので。