おはようございます
pearlです
最近私が観た映画は
『ロストキング
500年越しの運命』
(2023年9月公開)
いつもいいねを押してくださる
映画ジャンルの方の記事に
影響を受けての鑑賞
歴史上
暴君で有名な
1943年から3年間在位した
イングランド王の
リチャード3世(上の写真)
彼は自分の権威を高める為
暴力的な政治を行ったとされる人物です
シェイクスピアの戯曲
「リチャード3世」にも
彼がどんなに冷酷で
野心的な王だったかが描かれています
(私観たことがありませんが)
その話の一つに
王子達の監禁があります
リチャード3世は
兄エドワードの死後
後を継いで王様になったのですが
エドワードから託された王子達2人
(エドワードの子供)
いずれ自分の立場を脅かす存在と考え
なんとロンドン塔に監禁してしまうのです
ひ、ひどい
(でも歴史上はよくあることです)
ロンドン塔は今もあります↓
(画像はお借りしました)
その後
王子たちは行方不明となり
子供達の幽霊が
今でもロンドン塔で目撃されています
そしてそのリチャード三世も
3年の在位中
戦いに敗れて亡くなりましたが
遺体は行方不明のままでした
リチャード3世といえば
私にとって
そんな怖いイメージの王様ウォー
実際は
歴史的事実と神話が交錯しており
彼の治世や死に関しては
謎に包まれたままの人物なのです
そんなリチャード3世が
女性とベンチに座り談笑している(↑)
「あれっ?優しい笑顔!」
そんな写真に惹きつけられて
この映画を鑑賞しました。。。
〜映画のストーリー〜
会社で一生懸命に働くも
不当な扱いを受けた
フィリッパは
小さなお子様2人を持つお母さん
映画の中では
フィリッパにしか見えない
リチャード3世と
対話をしながら
進んでいきます(笑)
ある夜息子と観た
シェイクスピアの演劇
「リチャード3世」
歴史上暴君で知られている
リチャード三世も
実は正当に評価されるべき
人物だったのではないかと
自分に重ね合わせて興味を持ち始めます
その執着ぶりがものすごいのですが
次第に彼の遺骨探しに繋がります
大学の考古学チームの協力や
クラウドファンディングもあり
発掘に成功し
なんと500年以上も行方不明だった
リチャード三世の遺骨を
ある駐車場の下から
発見してしまう物語です
これ全て実話だというのですから
驚きました
(リチャード三世の幻影はフィクション)
本物のフィリッパ↓
結局フィリッパのおかげで
駐車場の下に
500年も放置されていた
リチャード三世の遺骨は
レスター大聖堂に移され
紋章を掲げられて
大切に保管されたそうです
最後
フィリッパの偉業を
大学に横取りされる所が描かれており
ちょっと解せない感を持ちましたが
このような映画になったことを考えれば
事実として
フィリッパは正当に評価されたと思い
かなりホッとしました
フィリッパがどんな突飛な発想をしても
どんなに大学側に裏切られても
元旦那様や子供達は
いつも彼女の味方でいてくれ
本当に家族っていいなぁと思いました
そしてある普通の働く主婦が
自分の信念と直感を持って
行動した結果に
とても勇気をもらえました
こんなことってあるんだなぁと
世の中にミラクルが起こることも
感じた映画でした
私が一番知りたかったのは
リチャード三世が
暴君なのか否かなのですが。。。
それはまだまだ分からないまま
それでも遺骨を発掘したことにより
明らかになる歴史上の事実は多く
これからの解明に繋がっていくそうです
ヨーロッパ中世のお城の物語りは
華やかな部分と
残虐な部分が入り混じり
私はとても好きな分野です
そんな自分が興味ある分野に
また一つ思いを重ねられた映画でした
〜昨日の我が家の夕食〜
鶏団子鍋が食べたい気持ちと
水餃子が食べたい気持ちがミックスして
鳥餃子を入れた鍋にしました
ニラ
た〜っぷり入れちゃおうっと!笑
鍋のスープが美味しくなるように
鳥のひき肉を使い餃子を作りました
うまくいくかな?
こんな感じに並べました
もう一品お刺身の盛り合わせ
夫の好きなイカ
娘が好きなサーモン
私が好きなブリ
ポン酢に鍋のスープを加えていただきます
娘「うん、美味しい」
夫「鶏肉さっぱりしていて美味しいね」
思った以上にに鳥の出汁が溶け込んでいて
そんなスープでたべるお野菜が
とても美味しかったです!
最後までお読みいただき
ありがとうございました