お稽古サロンを準備中、マーケティングやらブランディングやらの知識を詰め込んでいた時期がありました。

 

その中で読んでいた本に

 

『自分の好きなものを思いつく限りあげる』

 

って物があったんです。

 

 

で、ノートを開いて書こうとした時にびっくりしたんです。

 

 

自分の好きなものがわからない…😱

 

 

その時の光景、よく覚えてる。

 

生まれたばかりの次女がベビーベッドに寝ていて、まだ幼稚園に入る前の長女はおままごとキッチンで遊んでて。

そんな中、ペンを持つ手が動かない自分に愕然としました。

 

 

多分、当時の私って自分のこととか考える余裕がなくて、日常の中にある『好き』をただ見逃していただけだと思うんですよ。

チョコレートだってコーヒー(当時は授乳中で控えていたかもだけど)だって独身の頃から好きだったし、昔からアニメは好きだったし、リボンや可愛いモチーフの小物とか文房具はつい買ってしまっていたし。

 

 

でも、『自分の好きがわからない自分』がなんだかダメ人間のような気がして落ち込みました。

 

 

その時にちょうど出勤準備をしていた旦那さんがいたので、『私の好きなものってなんだと思う?』って聞いたんです。

(まさかの丸投げww)

 

 

そしたらあっさり『ピンク・キラキラ・ふわふわ・ハート』って即答されました(笑)

 

え?私ってそんな風に見えてたの?ってビックリしたんですが、確かに好きだわ!と納得。

この一言がきっかけで自分の好きがわからないでストップしていた目の前が開けた気がしました。

 

 



 

いまだに『世界観づくり』を考えた時にはこのワードを思い出します。

 

 

 

 

もちろん、時間が経つにつれて好きなものって変わることもあるけど、根っこの部分はそんなに違わないんじゃないかな。

私もパステルピンクよりくすみピンクが好きになった程度の変化だし😀

 

 

結局、何が言いたいかと言いますと。

 

好きな物が自分でわからないからと言って好きなものがない訳じゃないし、好きな物がわからない自分がダメ人間ってことでもないんですよ!ってことです^^

 

わからなかったら、身近な人に聞いてもOK♡︎