こんにちは、ペアーフィールズの渡辺です。

 

こちらもちょっくら前になりますが、「特別展はにわ」に行ってきました。

 

はに丸世代のせいか、子供の時から埴輪好き。

あと土器も好き。

 

この展示の告知の時から行かなければと思いつつ、

なかなかバタバタでギリギリで行って参りました。

 

 

メインその1「埴輪 装甲の武人」

五人衆、素敵に展示されていました。

アメリカから一時帰国したコも!

 

 

こちらは複製。

当時はこんな色だったようです。

グレーのストライプに茜色がオシャレすぎるわー。

 

 

 

メインその2の「埴輪 踊る人々」

 

はにわと言えば、だいたいこの人たちを思い浮かべる気がするのですが

実はこのタイプのはにわ、この人たちしかいないそうです。

 

全国いたるところで見つかる、とかではないそう!

あと踊っているのではなく、馬の手綱を引いてる説もあるそうです。

 

やっぱりNHKで特集していて知りました。

そしてこの人たちの修復が終わった記念の展示でもあったようです。

うんうん、綺麗にしてもらえて良かった飛び出すハート

 

古代のひとが何を思ってこれを作ったのか。

可愛いかろ、と思ったのか、たくさん作りすぎて細かな表現が面倒になったのか、

酒を飲んでから作ったのか、目や手が動かなくなって簡略化したのか。

 

いずれにせよ、いいセンスですよね。

 

 

お相撲さん。

神事として続く日本の国技。

昔から体の大きな人がやってたんだな。

 

 

落語始めるのかと思った爆  笑

 

 
 
動物とか、家とかもありました。
ほとんどがガラスケースに入れられることなく、同じ空気の中で展示されていました。
質感が伝わってきますよね。
 



グッズもたくさんあったので、
装甲の武人 五人衆をメインに買い込んでしまいました。
図録にはA4サイズ(?)5枚繋がった見開きで、5人勢揃いのページも!
 
踊る人々の落雁はつい手が伸びてしまった。
 
 
 
そんな特別展はにわ。
今は九州で開催されています。
 
2025年1月21日(火)〜5月11日(日)
九州国立博物館 3階 特別展示室
 
特別展はにわ

 

国立博物館ではキティさんの展覧会もやってました。

みんな写真撮ってた。

 

 

 

 

こんにちは、ペアーフィールズの渡辺です。

 

ギリギリ飛び込みで「ルイーズ・ブルジョワ展 -地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ-」に行ってきました。

 

 

六本木ヒルズのあのオブジェの作者↑

 

これを初めて見た時、なんじゃこりゃ、と衝撃を受けたのを覚えてます。

 

使徒か!?と思ったのですが、今日は後ろにエヴァンゲリオンバーガーの広告が大きくあって笑った。

いや、作品を笑ったのではなく、変に繋がったことに。

 

現代アート系は詳しくないのですが、ファーストコンタクトの衝撃と評判を聞いて

サクッと行って参りました。

 

 

「ヒステリーのアーチ」

作品+タイトルから、すとんと落ちたのはこちらかな。

宙に浮く作品が多く、不安定さを思わせる。

 

あとは「足」という作品。

黒い長ーい人間の足が気になった。

 

あの蜘蛛のオブジェのタイトルは「ママン」だそう。

母親がタペストリーの修復師をしていたので、糸=蜘蛛は母親の象徴ということでした。

実は卵を抱いているのですよ。

 

自身の家族に対するトラウマと、見捨てる、見捨てられるということに対する恐怖。

家族、母親、母性、女性、それが自分であることも。

 

表現手法は立体だけでなく、絵、言葉、刺繍なども含まれている。

 

「芸術は正気を保証する」

 

その言葉が響いた。

自分のために手を動かす時間は、自分でいるために必要なのだと思う。

 

展示のサブタイトルは、刺繍作品に刺された言葉なので、これも一つの作品。

仏教の悟りに近いのかな、なんて思いつつ。

このサブタイトルが無ければ、行ってみようと思わなかった。

 

I have been to hell and back.

And let me tell you,it was wonderful.

 

「ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ」

2024年9月25日-2025年1月19日

森美術館

 

 

こんにちは、ペアーフィールズの渡辺です。

 

ちょっくら前の話ですが、「田中一村 展 -奄美の光 魂の絵画-」に行ってきました。

東京都美術館で11月まで開催されていた展覧会です。

 

全然知らない画家だったのですが、図録(写真の左下)の絵のポスターを見て「見たい!」となりチェック。

 

神童と呼ばれるほどの画力、技術力だけでなく感受性も伴っていても、

生きている間に大きな注目をあびることが無かった方。

でも、いたるところに作品が残っている。

 

ファンの手元にあって、手放す人が少なかったんだろうなー、と思いました。

 

天井絵、襖絵なども展示されていました。

あとは職人的なところがあったのかな。

 

奄美に魅せられて描いた絵の迫力がすごかった。

植物と光、けぶったような空気感とパシッとした色。

なんというか色々なものの強さに魅了されたのかな。

 

会期中はNHKで特集番組をリピート放送してくれたりと、ありがたかった。

お姉様が写真で紹介されてたのですが、その写真がおしゃれで。

やっぱり一村さんが撮ったということで、展覧会で展示もされていました。

 

奄美大島、一度行ってみたいんですよね。

田中一村記念美術館があるらしいので、そちらにも立ち寄りたい。

行く予定のある方はぜひ、見てみて頂きたいです。