良いタイトル思いつかなくて(というか考えるのがめんどくさくて)、②です。
まあつまりは
①(①とはタイトルに入っていないけれど)は比較的公開されてすぐの思いのままの感想で、
今回の②では、
「ARASHI Anniversary Tour 5×20 FILM
Record of Memories」をたくさん噛み締めた上で、書きたいなって思った感想を、ってところです。
私はドルビーで4回、通常上映で3回観たのですが、
毎回色々な発見があって楽しくて。
通常上映の劇場ごとの"音が良い"上映も楽しいですね。
スタッフクレジットにある通り、
ドルビーと通常上映用とで音のミキシングが違うんですよね。
観客の声の調整がそれぞれで違うので、どちらも楽しいです。
(違っていて楽しいことに関しては①でも書いた気がします)
分かりやすいところだと、
Monsterの最後の特攻の音が、ドルビーだと調整されて聞こえなくなってる、とかですかね。
潤くんがこだわって作ったコンサート、
潤くんがきっとこだわったであろう映画用の尺、
(cf:オーケストラパート終わりが短くなってる、その次の智くんソロパート前の砂嵐みたいなやつが短くなってる、とか。←砂嵐は自信ない)
堤さんがこだわったカメラ割り、
各カメラマンさんがこだわった画角、etc...
見れば見るほど各"プロたち"のこだわりが感じられて、楽しいんですよね、本当に。
多分映画を見ながら、「あっここも!」って思うんだけれども、そういうこだわりを感じられるポイントがあまりにも多すぎて忘れちゃうんですよね、、、
なので、今回はこれは絶対書こう!と思って決め込んで覚えていたものを書きました。笑
また書きたくなったら書きます。
○言葉より大切なもの
私はとにかくイントロのカメラ割りが好きです。
「言葉よりも大切なもの」の4人と、
「ここには〜!」の大野さんと。
「あるから〜!」の会場と。
照明の感じとあのスピード感とが、どうしたってワクワクするんですよ。完璧だと思います。
伝わりやすいように引用しようと思ったんだけどどこで見た映像か忘れてしまいました。
これは多分どこかで公開されてる(プロモーションで流れている映像の中にある)と思うので見つけたらしれっと追加しておきます。
○Everything
花道の床モニターの演出が際立つパートの、
どちらかというと決め切られた演出というよりも
メンバーにつけられたセンサーを元に変わっていく自由パートと呼ぶべきなのかしら?
私の語彙力じゃ足りないのだけれども、決まった演出の中でフリーで動けるパート、って意味合いです。
そのEverythingでの床モニターの演出が最大限伝わるように切り取られているような気がしました。
1つ前のBreathlessの演出も、この花道床モニターを使うもので、
嵐のいるセンステ床モニターからメンステモニターまで全部繋がっている魅せるような演出になっています。
で、会場ではEverythingもその演出の流れを引き継いでいくので、どうしたって床モニターの演出って際立っているように見えるんですよね。
でも、Breathlessって映画で見ると踊っている楽曲なんですよね。どちらかと言うと。
まあ会場で見たってセンステでガッツリ踊っているんでなんか語弊ある気がしますけれども。
上に書いた全体の映像(モニター)の演出よりも、踊っている印象の方が多分強くて。
で、映画になってこのパートを切り取るってなった時に、
Everythingのイントロではとにかく足元を切り取るんですよね。
いや、Everythingのイントロはあの床モニターの映像から始まるからそりゃ必然ではあるんですけど。
意識して見てみると割と長めに足元だけのカットなんですよね。
Breathlessでの決まりきってた床モニターでの映像演出は、最初に書いたセンサーを元にしたフリーのパートとしてEverythingでは展開していくわけです。
会場で感じたあの床のモニターを使っている演出の印象を、
足元のカットを長めに採用することで、映画でも感じられると言いますか。
うまく言えないんですけれども。
あえて足元を長めに映すことで、演出をより趣き深く感じられた気がして好きでした。
あと、これは会場でも感じていたことなのですが、
歌詞に合わせたフリフラの演出が引き画で切り取られてて嬉しかったです。
フリフラの演出で、サビの歌詞の「赤から青に変わるシグナル」に合わせてフラフラが赤→青と変わるんですよね。
(フリフラの演出自体は赤から青に変わるもの、というよりは順にメンバーカラーに変化していく演出で、その中で赤から青に変わるタイミングが完全に歌詞のタイミング合わせで変わる)
「そうなんですよ!!会場全体が♪赤から青に変わるシ〜グナル♪♪なんですよ!!ね!!でも歌詞の赤と青かと思ったらメンバーカラーなんですよね!!映画でも分かるように切り取ってくれてありがとう!!!(大声)」みたいな。
すいません、取り乱しました。
○ハダシの未来
モニター映像って、歴代のコンサートでの「ハダシの未来」の映像を割ってる"総まとめハダシの未来"みたいな感じなんですけど(表現力ZERO)、
曲に合わせて各メンバーごとに"モニター込み画"と"本人アップ"っていうのが平等に曲に合わせて切り替わっていることに気がつきました。
Aメロからサビ終わりにかけて各メンバーを順番にフィーチャーしているモニター映像の"総まとめハダシの未来"に合わせて、
映画でも各メンバーを順番にフィーチャーして切り取っていっているんですよね。
少し気付くのが遅かったかもしれませんが、感動しました。
そして、やっぱりなんか嬉しくなりました。
と同時に、今まで以上にハダシの未来の積み重ねてきた歴史を感じました。
まあ、そもそも各メンバーフィーチャーハダシの未来の後のモニター映像は、各年毎にフィーチャーしたハダシの未来になっていくので、
「ハダシの未来の積み重ねてきた歴史は映画じゃなくて会場でしっかりこれ以上ないくらいに感じておけよ!」っていうツッコミを入れておきます。
○5×20
歌詞で2回出てくる「ぼくらはここに立つ。」が、
2回ともまさに"5人が立っている"、正面からの5人の画なんですよね。
モニター映像で出てくる「ぼくらはここに立つ」という文字とともに、ファンの前に立っている嵐5人の画なんですよね。
メンバーのアップでもない、引き画でもない。
5人のカットでも、後ろのモニター映像が分かる角度のカットなんですよね。2回とも。
これは多分こだわりなんだろうな。と思いました。
あと、(確か)1回目のサビの5人の後ろから客席に向けるカットが、どうしたって好きです。
ファンの作るフリフラの5色の景色とともに映る嵐の5人の背中が、本当に眩しくて好きです。
ムビチケにもなってるくらいだから、言うまでもなく、って感じですが。本当に好き。
ツイートで言えばこの画像。
(https://twitter.com/arashi_livefilm/status/1455711324844007428?s=21)
嵐は5人だけど、
決して5人だけでは見れない景色、のそれでしかないんですよね。
私が言うことじゃないし、私が言うと変な感じになるけれど、
この景色を見られてよかったと心から思います。
この背中だけで、サビの前半を魅せられる眩しさたるや。
○○○○○
まあとりあえずこんなところで終わります。
各関係者の皆様。
重ね重ねではございますが、映画にしてくれてありがとうございます。
たくさんこだわってくれてありがとうございます。
嵐の眩しいところ、そこなんですよ、、、
分かります?、、、分かります!?
分かります!!!!!
嵐がどれだけ眩しくて輝いているかを感じるポイントが皆さんと同じで嬉しいです。
そして、皆さんの目に、嵐と、嵐ファンの絆の強さみたいなものを見せつけられたような気がしているので勝手に満足もしています。
(訳:1人/52000人として頑張って声出して良かったです)
これからも、"あの時"と同じように
嵐の名前を呼び続けることにします。
あの日の思い出を忘れないように。
忘れないように、残してくれてありがとう。