改めまして、ARASHI Anniversary Tour 5×20
全50+1公演お疲れ様でした!!!!!
長い1年の感謝にあふれた旅路。
1年間、色々なことがありましたね。
という、ありふれた前置きは置いといて。
今日はとても個人的な、どうでもいいけれども、
それでも、
どこかの誰かにこの感情が伝わればいいな、
願わくば本人に届けばいいな、と思いながら書きます。
私ね、結婚自体は別にどうだっていいと思っていて。
それで本人がいいなら、幸せなら、
とやかく言える立場にいないからさ。
だから、結婚そのものはどうぞどうぞしてくださいよ!って。
ずっと、「いつかその日は来る」と覚悟してたし。
でも、いざ"その日"が来たら、やっぱり心の整理がつかなくって。
多分、11月12日からもうメンタルなんてものはボロボロになってたんだと思うの。
自覚はないけどね。
で、具体的な日にちは伏せますが、
そんな無自覚に心がボロボロになっていた頃のとある公演で、
私は、アリーナの、いわゆる【花道横】に入りました。
こんな席初めて。
これで見られないなんてありえない。
ファンサに強欲になるわけにはいかないけど、こりゃ誰かしらには絶対見てもらいたい、と強く思った。
見られる気満々で作っていったうちわを携えて。
その中でも、やっぱりどうしても二宮くんに見て欲しかった。
二宮くんに気づいて欲しかった。
場所的に、可能性が大きくある。
一番最初に来たタイミングは迷宮ラブソング。
(これでほぼ席の位置が下手側だとバレる)
サビで下手に来て、何をどうスイッチを押し間違えたか、涙が止まらない私。
ここにきて、二宮くんを見てただ泣く人をしてしまった。
ここで気づいた。
あ、やっぱり思うことがたくさんあったのだな、と。
どこか不安だったんだな、と。
ボロボロじゃないか私、と。
せっかく訪れた見てもらうチャンスに、大号泣でダメダメな私。
それも含めて多分見られてた。
何も出来ずに終わった。
ここにきて号泣。耐えられなかった。
好きで好きで仕方なかった。大好きだから。
見られた気がしたけど、チャンスを逃してしまった、、、
それから時間は経ち、訪れたLucky Man。
(記憶が定かではないが多分このタイミング)
(そして下手側かつ前の方だとここでバレる)
二宮くんは、下手側からトロッコに乗り込みます。
アリーナのお客さんに大きく手を振る。
いつものやつ。
もう、このタイミングでは、涙なんて引っ込んで、とにかく楽しい。
願わくば見て欲しいけど、もうそんなのどうでもいい、とにかく存在が尊い。
こうして全ての語彙力をなくしつつ、
"わんちゃん"を求めて「ピースして」のうちわをしっかり持つ私。
でも、アリーナ全体を見て手を振る二宮くん。
だめだこりゃ。ファンサされないわ。
でもとにかくかわいい。かっこいい。
みんなの二宮くん。
こっちを見てくれない。
絶対視界には入ってるはずなのに!笑
カメラが寄ってきて、カメラにアピール。
事件はここで起きました。
(今一度、改めて強く言うがこれはあくまで思い込みの話ですので悪しからず。)
カメラにアピールしたのち、崩れたヘニョっとしたピースを一瞬して、歩いていったではないか。
な!?!???、!?に!???!!?!
今、なぜピースした!?、!!。!?!?
なんで!?!?。??!??!?!!?
明らかにカメラ目線カメラ向けではないピースサイン。
ちゃんとした、ファンサとしてのピースなんかじゃなくて、
「伝わる人に伝わればいい」だけのヘニョヘニョピース。
その伝わればいい人は間違いなく私。絶対私。
どう考えても私。
絶対私!!!!!!!!!!!!!!
だって最初に見られた時号泣してるんだもん。
私が二宮うちわ持ってることを、
もう二宮くんは知ってるもん。
さっきは号泣してて、私も何も出来なかったし、
二宮くんも何も出来なかったけど。
二宮くんが、「知ってるよ」って。
ちゃんと二宮を応援してることを知ってるよ、
と伝えるような"ちゃんとしてない"ピース。
不安にならなくていいんだよって。
ちゃんとここにいるから大丈夫だよって。
そんな優しいピース。
を、してくれたような気がした。
嬉しかったんだ。すごく。
勝手に喜んでいるだけかもしれない。
分かってる。それくらい分かってる。
でも、勝手に、嬉しかったんだ。
分かりやすく、ファンサービスをもらう、は
もちろんめちゃくちゃ嬉しい。
私はその席で大野くんにちゃんと見ていただきました。
メッセージうちわを読んでくれた気がしたから、指でピースを作ったら、
それを見た上でピースをしていただいて。
嬉しかった。とっても嬉しかった。
でもね。
それと同じくらい、その時の二宮くんを覚えている。
嬉しさとともに覚えている。
私かどうか分からないどころか、ただの気まぐれなピースかもしれないピースを目の前で見て。
どうしても嬉しかったんだ。
ここまで思い込みできるほどの流れの中で、
あんな優しいピースを見て。
すごい、救われたような気がしたんだ。
遠くない気がしたんだ。うまく言えないけど。
少し安心した、というか。
私の知ってる二宮くんは、そういう人でさ。
だからこそ、ここまでまあいいように思い込めるわけだけど。
どこまでも優しくてさ。
包み込もうとして包み込んでくれるのではなくて、
見てくれているというのを知った上で、
「僕はここにいるよ」と包み込んでくれる感じ。
何かを大げさにやる必要なんてなくてさ。
だって見てるんでしょ?って。
信頼されているというか。
どこまでもそこから優しく見ててくれるというか。
それを目の前で感じられて、ただ、ただ、嬉しかったんだという話です。
ただの、いちファンの、思い込みの話です。
イタイよね。分かってる。イタイなと思う。
でも、私はそれで救われたの。
それだけなの。それだけが書きたかったの。
私ね。
嵐は本当にみんな優しいと思っていて。
だから、これだけ優しいファンが集うんだと思うの。
でも、嵐の優しさって、5人の優しさって
みんな形は違っていてさ。
いつでもあたたかく包み込んでくれる優しさ。
いつでも言葉であるべき方向に導いてくれる強い優しさ。
いつでも明るく笑顔で周りを輝かせる優しさ。
物事を多角的に捉え伝わる人に伝わればいい余白のある優しさ。
真っ直ぐ熱くたくさんのことに気を配る大きな優しさ。
ずっと。
私は5人の優しさに触れていたい。
思い出が動き出した。
最高な思い出です。
思い込みも含めて。
全てが楽しいんです。
こうして、同じ時間を過ごせることが楽しくて仕方ないんです。
ただの思い込み。
でも、とにかく楽しかった。最高だった。
だから。
何度でも言う。
ありがとう。
ずっとずっとありがとう。
ただ、それだけです。
ありがとう。
何気なくやった"ソレ"が、
その時の私にはすごく嬉しかったんだ。
それだけだよ。