続き。





3.Bounce Beat



音が面白くて好き。

こういう曲踊りたい。

歌って踊って、ではなくて、歌う人だけが歌って踊る人は踊る。

それが目まぐるしく入れ替わるイメージ。

"静止"というダンスが似合いそうな曲。


音楽のジャンルに関しては一時期色々手をつけた時期もあったけれど、基本的には無知なので、何がどうというのは詳しくはないのですが、

EDMっぽい感じは頭に残って中毒性があるから聞いていて面白いなあ。


個人的には、ゴリゴリなEDMはBad boyだと思っているのだけれど、あれはあれとて完全に大野智に落とし込まれていたからちょっと特殊なのかな。


すごい雑なことを言うけれど、

男と女、酒と嘘、みたいなものを題材にすると可能性が無限大なのだなあとたまに思う。


例えばイメージが闇夜、暗い青、紺な曲が無数にあっても、紫が入ることもあるし、点々と光っていることもある。



この曲は、暗めな青と黒に近い青が渦巻いて、

たまに様々な色で閃光を発する感じ。



高級な車、花束、唇、アルコール、

今を映しつつ、これからの夜、これからの君と、渦巻いていく感じ。



聴き込めていないから、私の場合全て最初のをブラックホール"で回収されちゃうのだけれど。



あー、踊って欲しい。


Bメロは4人が立っている中のソロダンスで。


ステージサイドスポットで顔をとってほしい(願望)





4.白が舞う



歓喜(こえ)

舞台(とき)

情熱(おもい)

信念(こころ)


と表現されているのが素敵だなあと。


ただ、2番に普通に「声」があるし意味の付け加え方はそんなに練られていたわけではないのかな、なんて思ったり。


オリンピックという舞台を見据えたこちらもまた書き下ろし楽曲かと。

頑張る、というとチープですが、頑張るすべての人への応援歌。

どこまでも嵐らしくて、「白が舞う」=雪が舞う、この冬にぴったりな楽曲。


最初の智くんの歌声が良いですよね。

「あ、この人やっぱりうちのリーダーって、よくある口ぐせを思わずまた無意識に言ってしまう感覚。。


この手の曲を歌わせたら、この人たちの輝きはピカイチ。



「気高き空」に思いの強さを感じる。


個人的な好みですが、意志が強い曲での大野櫻井パートって本当に強いなと思うのです。



王道進む嵐の最新楽曲。





5.街角の恋人たち(初回盤2曲目)



シティポップになるのかな?


うまく言葉にできない少しの切なさを足すとこういう曲になる気がする。


私の脳内の話だけで言えば、完全に「Winter days」と同じ"街"なんだよなあ。


あと、「サヨナラのあとで」と兄弟。


全く関係ないけれど、色のイメージは完全にジャケット。

こちらも冬にぴったり。

今聞かないでいつ聞くの?という曲。


大野さんに歌わせると無敵だなあ。


5人で包みつつ、サビをソロで紡いでいくの、珍しいかな。

とってもいい選択。


あ、切ないではなくて、「儚い」かな。



触れると溢れそうな儚さを表現するのは上手い気がする。

優しいんだよね。


シティポップの浮遊感は、独特な「儚さ」をもたらす。。



嵐の「儚さ」は、とっても真っ直ぐで触れると溢れちゃうの、壊れるというよりは溢れちゃう。

優しく抱いている腕の中の熱が、少し失われる感じ。

そういう曲が多い気がするなあ。



何の話。




「街角の恋人たち」とはいいつつ、どこまでも"君"と"僕"のお話なんだよなあ。


一般的に言う、「彼氏」「彼女」の関係であり、自分たちの感情も行動も特別ではない街中に溢れるものだけれど、

僕にとっては君は君で、特別なんだよなあ。



それぞれが、それぞれのストーリーを持っている、「恋人たち」。