
かつて私がヒーローズ現役時代最も苦しんだものがスリーブやローダーです。
初期は裸、そこからセブンやイオンで売ってるオレンジのパッケージのブカブカスリーブ、公式スリーブ(当時二重という考えはなかった)、二重スリーブ、三重スリーブ、ローダー、マットスリーブetc.…
とかなり構成に悩みました。初めは成長でしたが、後半はただ見映えやあらゆる面で勝手に苦悩しました。
気付けば、カードを守る筈のスリーブが、自分の優柔不断な性格故に出し入れを繰り返し、カードを傷付けるという本末転倒な最後までの悲劇は止められなかったです。
そこで今回は
ローダー、スリーブ、マットの3つのアウターと
公式スリーブ、透明な一般スリーブの2タイプのインナーと合計で…(数えるのが面倒だ)…ま、まあそれなりにパターンでご紹介していきます。
これからどういうスリーブやローダーで構成すべきか、保護するかお悩みの方必見❗かつて私と私のカード自らが犠牲と実験、被験者対象として学んだ経験を皆さんへご教授致します👍
今回は辞めた類いのものですがガチです。←オイ…
※これから一部画像付きで紹介していきますが、写真制限等の諸事情により文字だけでの紹介もありますので予めご了承下さい。
1.透明なスリーブに入れるときの構成
a.インナー(最も内側のスリーブ)
b.アウター(二重目)

62×88サイズか、62×89サイズのどちらか。
写真ですとミニハードクリアーのみ89mmですが、他社にも同サイズはありますよ。
因みに上のやのまんと、エポック社でソフトタイプとハードタイプがあります。
(やのまんだけはハードタイプは存在しないですが、他社はソフトとハード、どちらも販売しております)
c.アウター(三重目)

こちらはほんの一例です。KMCではソフトタイプもあります。
こちらはかなりメジャーなハードスリーブですね。上で二重スリーブにしたものをこちらに入れます。
※但し、オーバーガードZシリーズは非常に硬いのでハードタイプの二重目でないとスリーブが脱げてしまいます。
こちらの商品は硬いのでローダーの一歩手前程の勢いで硬く、ミニサイズのキャラスリも入るので便利ですね。くれぐれも怪我には注意して下さい。

d.応用編:4重スリーブ
セブンイレブンやイオンで恐らく売ってるであろうオレンジのパッケージのミニサイズとこちらのサイズ。当然このままではブカブカなんですが、先程のcのオーバーガードZ Jr.の上から被せると究極とも呼べるであろう4重スリーブの誕生です。無論、曇りますので強度に拘る方だけに薦めます。因みに使ってオーバーガードZ Jr.から外すと安物だからかものによってはすぐに使い物にならなくなるので、破損や寿命が近くなったときだけ外しましょう。ローダーに負けじと硬くホコリの侵入を防ぎ、傷や汚れからカードを守ると同時にレアカード本来の輝きを失う覚悟も忘れずに。
2.ローダー

内寸63×89サイズ
カラーローダー11はローダーの中でも大人気で超メジャーな商品です。色はクリア、レッド、ブルー、ブラック、ホワイト、イエロー、グリーン等沢山の色があり色分けも利く優れもの。
基本的には、aとbの作業で二重スリーブにしたものを入れるとバッチリ👍 長く激しく使う方には丁度いいのではと思います。あとはカードを汚れ等から護ってくれる強い味方。
分かり易いデメリットは、使わないとかさばる、必然的にケース内が重くなる。
3.マットスリーブ

マットタイプは大きく分けると、ゴツゴツザラザラ派かサラサラ派と2つに分かれます。
メリットとしては、スリーブに水分が張り付いてカード同士が動かない現象を緩和や防止するもので、快適なデッキシャッフルや、ヒーローズならパネルにスリーブが吸い付かずにカードを動かせることが可能になるプレイ重視の商品です。
上のa(インナー)の後にこちらを入れて完成。プレイ重視なので、サイドインがオススメ。
しかし結局はスリーブなので破けたり、使い過ぎて劣化してくたびれたりと、ダメになる前に新しいものに入れ替えが必須です。使用頻度や動かす状態にもよりますが。
4.公式スリーブ
市販されていた邪悪龍ミッションシリーズまでなら、bのソフトタイプの二重でピッタリで、更にローダーを入れてもgoodです🎵あとは3のハイパーマットミニ
ゴッドミッション以降は縦長になったので、公式ローダー(二重スリーブ状態では入りません!)に入れたり、公式ローダーは高いので、軽く上をカットして2のローダーに入れてみたり(ソフトタイプのアウターを被せてもよし)がローダーのオススメですかね。
マットタイプなら

こちらだとカットせず二重目にマットで入ります。サラサラ派のマットです。あとこちらはイエローサブマリンのミニサイズのハードスリーブでアウターにしたカードなら三重目にこのマットに入れても遊べます。
あとは消去法では、二重目にbのソフトを入れてみたり、cのオーバーガードZ Jr.に被せて(場合によってはd等も駆使して)公式スリーブごとガードすると良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
私の中ではまあまあ本気で解説しました。一人でも多くの方が参考にして下さると嬉しい限りです。
コレを気にまた遊びたく、集めたくなりそうになりました。心がくすぐられましたね。でも結局私はどれにするか悩むんだろうなぁ~、どれも良い思い出だったし(例外もありますがね)🎵
余談ですが、ビッグサイズ(2倍サイズのカード)は100均の大きい硬質カードケースとハガキ用だったり大きめのスリーブっぽいソフトな透明な入れ物なんかを代用するしかないですよね。無印良品にも良いものやヒントは見つかるかも知れません。
カードの持ち運びや保管は人それぞれなのは当たり前ですが、自分のプレイやコレクションのスタイルを分析して遵守してオリジナルの組み合わせで遊ぶのがベストだと思います。
もしかしたら今後は、実際にこの中での特にのオススメ状態で写真を貼るかも知れません。まあそちらは当てにしないで下さい😅
それでは次回もお楽しみに。