先日より哲学の本を読んでいます。部屋に置いていたら旦那さんが、『俺も大学のときに興味持ってた。全ての学問の起源は哲学だからな』と言いました。



私が『そうやねん。結局宇宙にしろ人体にしろ、突き詰めていくと、なぜこの世はこうなっているのか、なぜ私たちは存在するのか、という疑問に集約されるように思う。そういった人間の知的活動の起源は哲学かなと思うので。』てなことを言いましたらば、


『なんで経済学部なんかいったん?』と。


全く。。


ええ、その頃は『文学や哲学なんかで飯が食えるか!』と思ってました。。


私の基準はずっとずっと、そういう感じでした。


『これやっといたら使える。役に立つ。金になる。認められる。』


実際そうだったし。



でも、平均寿命の半分近くなってきて、ふとこのままでいいのかな?と思いはじめたのが一年前くらいだったかな。。


それこそ『なんのために存在してるのか』わからなくなってきて。。



いろいろやってみました。

セカンドもやったし、社内の女性社員がどんどんやめていくことにたいして、『じぶん塾』という勉強会をやったり、ワークライフバランスについて啓蒙活動したり。




そして、今猛烈に感じる『からっぽ感』。



どうしちゃったんだろうね、自分。


大丈夫かな。正直不安です。



でも、



本当に、無くしたらまた新しいもので埋まるように、この世の中ができているのなら、



これで人生が終わることはなく、また新しいことで、心がいっぱいになる日がくるはずだよね。



今度は『うまくいく』ものではなく、『楽しいこと』で、心を埋めたい。