重力の本を読み終わりました音符


で、またまたこちらの本に立ち戻っておりますドキドキ



何回読んでもおもろいのは、この著者の目指すところが明確だからだなぁ。


ちょっと要約して抜粋しますと。。


『安易に仏教と科学を似ているとして、似ている部分を探して並べても意味はない。

科学と仏教それぞれが目指す世界観に視点を合わせ、科学が向かう方向、仏教が目指していた先を、それぞれ見定めることから、この二つの関係性を明らかにすることを本書の目的とする』



マンダラとか量子論やパラレル宇宙論はあくまでもそれぞれの世界観を表現するためのツールに過ぎないので、それらを比べて似てる!というのは早計で、本質的にそれぞれが目指す世界観から、共通点を見出だしたいということらしいです。




しかし、物理学の歴史や仏教の歴史をみていると、ほんとつくづくなぜ人はこれほどまでに、『知りたい』のかと、その行動が不思議でなりません。




人の存在理由は、そこにあるのだと思わずにはいられません。



なぜ人は存在するのかな。

全てを知った先にあるものとは、なんなんでしょうね。