辻褄合わせ。
思いもしなかった、
自分には関係ないと思ってた世界に
足を踏み入れた事に対する
自分への言い訳、的な。
コレだよね。
恋心にしがみついてた理由。
こんなとんでもない事をしでかしたんだから
私は彼を好きで好きでたまらない、はず。
簡単に手放せる位の「恋心」だったなら
飛び込んでない、はず、だから、
そう簡単に終わるなんて有り得ない。
これ位で終わる程の軽い恋心なら始めるはずない。
だから、
もうちょっと頑張ってみよ。
・・・・・ってね。
そうやって、
ずるずる引き延ばしてた。
だんだん擦り減っていってた「想い」を
なくなりかけてた時ですら
あたかも発掘調査(笑)のように
刷毛で丁寧に痕跡を探して
「恋」にしがみついていた。
私が「待つ」って言ってたら
今までみたいに細々と続いたのかも、ね。
会いさえすれば彼は流されて
今も「形だけは」続いてたと思う。
あ、未練がある訳じゃないよ
続いてる状態を何回シュミレーションしても
一瞬楽しく過ごしたとしても
その時以外は辛さ全開の自分しか見えないもん