やらないといけない仕事は沢山あるんだが、結局、やる気が失せて、予定より早く帰宅してしまった。
これなら撮影会に行けたかな?
いや、そういう心境でもないか。

ちょっと製品調査(比較)をお願いしているんだが、どうもまとめ方が納得できん。
コメントしても、問題であることを理解しようとしていない。

仕事のことなので詳しく書けないが、カメラで例えるなら、こんな感じ。

カメラを選ぶとき、以下の手順で実施。
■要望の整理
①よく、手ぶれするので対応して欲しい
②雨天の撮影もある
③暗いスタジオでも撮影したい
④綺麗に撮影したい
⑤相手がよく動くが、シャッターチャンスは逃したくない

■要件の整理
①→手ぶれ防止
②→防水、防滴/高感度
③→高感度
④→高解像度
⑤→高速連写、高速AF
※チョー適当に書いてるので、細かい点は無視してね。

■比較
要件を満たしてる/満たしてない(制限付きってのもあるが)
で、比較表とかにまとめて決定。
※まぁ、実際にカメラ程度だと、直感で決める人も多いとは思うが。
※厳密には、要件に優先順位をつけるステップもある。


で、最初に、こんな感じの比較表を作ってもらった
比較表
項目製品1製品2製品3
手ぶれ防止×
防水/防滴×
高感度×
高解像度×
高速連写×
高速AF×



この後に、比較表を作った担当者が、きちんとクライアントの要望が確認できていなかったという問題が発覚。
どうも、いままでの経緯から腑に落ちないところがあり、私が直接確認してみたところ
「雨天の撮影はない」
と返事がきた。
そこで、担当者に修正依頼をしたら、以下のような回答がきた。

雨天での撮影はない → 防水、防滴の評価を見直し、以下の通り、○×の二段階で判定してください。
項目製品1製品2製品3
防水/防滴△→××

※実際は、「防水/防滴」機能ではないので、イメージしづらいかもしれないが、こんな感じの回答


いやいや、それって変じゃね。
製品仕様が変わった訳じゃないだろ。
他の項目で同点だったら、少しでもいい製品を選びたいのに、△のを×にすると、元々×の製品と差別化できないじゃん。
わざわざ、要件に落として比較表を作ってるのに、なんで、そこで要望に合わせて、個々の項目の評価方法をいじる必要があるんだよ。


以下なら、納得できた。
■機能の重要性が変わったので、「防滴/防水」のところの最高点を変更。
※○△×を全面的に変更しないと難しいが
 他の項目 5点満点(○=5点、△=3点、×=1点)
 防滴/防水 3点満点(○=3点、△=2点、×=1点)
 とかにして、点数で判断。

■「防水/防滴」をそもそも比較表に入れない。
そして、代わりに必要な項目があれば追加。
※できれば、他のケースでも使えるように、見え消しにして欲しい。



で、こういう説明をするんだけど、「ちゃんとなってます」の一点張り。
どう説明したら変だってことを理解してくれるんだよ。

そんな無駄な作業に時間を費やし。
本来やりたかったことも片付かなかったけど。
もう精神的にクタクタで、当初の予定より早く帰ってしまった。


ばいちーす