ごきげんよう

本日の放送で、花子とアンの最終回。
改めて、いい作品だったと思います。
NHKの朝ドラで、全話見たのは、これが初です。

花子の奔放な想像力や、おてんばなところやら。
毎回の放送が楽しみでした。
最後の出版記念会でまで、辞書を引きに家までダッシュするなど、いかにも花子らしいですね。
一方で、戦争という厳しい時代を潜り抜け、まさに波瀾万丈の人生。
蓮子さま、醍醐さんと一緒に、女性の強さも感じました。
そして、腹心の友との友情や、家族の愛。
色々なメッセージの籠もった作品でした。

それにしても、番組の途中から感じていましたが、アンと花子って、まさに生き写し。
こういうの運命の出会いというのでしょう。
赤毛のアンの翻訳を託したスコット先生に感謝ですね。

戦争への憂いや、未来への希望を語ってくれたブラックバーン校長。
この校長の名言は、胸に響きますね。


そして、そして醍醐さん。
トレードマークのリボンは、登場するたびに楽しみでした。
何も出来ないお嬢様かと思いきや、芯が強く、時には一人で突き進んでしまうけど。
とっても、魅力的な女性でした。

最後は、腹心の友になれて、良かったですね。
(というか、吉太郎と結婚したから、友ってよりお姉さん?)

花子が「赤毛のアン」という作品に巡り会えたように。
高梨臨ちゃんも醍醐さんという素敵な役に巡り会うことができ、嬉しく思います。
しかし、ブラックバーン校長も言っていたとおり
the best things are never in the past, but in the future.

更に成長した臨ちゃんの見られるのを楽しみにしています。
これからも、頑張って下さい。



にしても、醍醐さん、若くね?



ごきげんよう、さようなら。