ってことで、今日は舞台挨拶に行ってきました。

映画のテーマカラーらしく、登壇者は全員が青い衣装で統い・・・んっ?
堂珍さんだけ、夕日のオレンジでした。
青いドレスも素敵でしたよ > 高梨臨ちゃん

映画のテーマは、「愛」と言っていいんだろうか。
愛に揺れる女、亜紀を演じた高梨臨ちゃん。

色々な形の愛があるね。
で、正直、試写会では今ひとつ、映画のメッセージが掴めていなかった。
だけど、今日の監督からのメッセージ(登壇されずに、パリからお手紙がきてました)の中で「青春群像」って言葉があって、みんなの色々な形の愛の姿を描きたかったのかなぁ、となんとなく個人的に納得。

映画のシーンは、京都の何気ない景色がとても綺麗。
元々が赴きのある街並みであることは確かなんだけど、スクリーンを通して見る景色は、1カット1カットが飾りたくなるような美しさに仕上がっていました。
光と陰が織りなす美しさ。
窓から溢れる光や、雨で路面からの照り返しや。光の使い方。。。というか陰の見せ方が凄くいいのかなぁ。


臨ちゃんは、始まってからタイトルまでのワクワク感がいいと言っていましたが。
個人的には、亜紀が優児と一緒に外出して、ひょこって顔を覗かせて笑うシーンが、とても良かった。

コンテンポラリーダンスも必見です。
カット割りが良く、と臨ちゃんは謙遜していたが、
とてもいい感じだったと思う。


真実の愛とは、いつも味方でいること。



<追記>
正直、各配役の設定が私の生活とは掛け離れているので、正直、心理面では共感とか無理だよなぁ(特に陽菜)。。とか思いつつも、引き込まれて見ていました。
辻監督の世界観に引き込まれ、なんか不思議な感覚のする映画でもありました。
次は、誰かの役の視点に立ったつもりで見てみたいと思います。


そうそう、この作品は海外の映画祭に出すのかな?
エンドロールで翻訳があったように見えたけど。


ばいちーす