舞台挨拶 に、まさかのメズール様(ほののん)参戦。


梨子の種、別館


まえのんの意地悪な感じとか、表情とかは良かった。

強いて言えば深みが欲しいところ。


映画としては、うーん。。。

期待していただけに、この微妙な感じがなんとも。


生死を掛けた必死さが伝わってこないというか。。。

迫力に欠けて、引き込まれる感じがしない。

それ以前に設定が甘いし(王様の存在は、前提ってことで納得してるけど)、カメラワークも気になった。

アクション中心らしいが、ラケット 武器にするとか、あり得ないだろ。

(そもそも求めるなって話があるが)リアリティが無さすぎる。

心理的な変化とかも表現されてたりするけれど、見てると抑揚がなく淡々と過ぎてった感じ。



思い出すままに、色々と書いて見る。

■武装しようよ

刃物を持ち出したのも、まえのんくらい。

倒した敵の武器を使おうともしない。

普通の高校生が金属バット で倒せるくらいなら、色々と武器を調達すれば対抗できたんじゃ?

あと、人口の約20%を占めるんだから、人数でも圧倒できたんじゃ?

みんなの行動が理解不能だったりする。

確かに、実際に鬼ごっこに巻き込まれれば、考えてる余裕とかないのかもしれないけど、それにしても。。。


前作までの鬼は、もっと強そうに見えたが、今回は弱そうに見えたのは気のせいか?


■何で改心するんだよ。

いじめっ子のまえのんが、助けられて、すぐに改心してしまうんだが。

まえのんの性格の悪さなら、助けられた直後に助けてくれた人を鬼に差し出すくらいの。。。。

って、まえのん本人は悪い子じゃないけどね。

それくらいの人間の汚さとか表現して欲しかったりもしたが。

時間の関係とかもあるんだろうけど、その他も含め心理描写が妙にあっさりとしているというか。


バリケード が、しょぼいんですが。。。

人がぶつかって、すぐに崩れるくらいのバリケード なら、鬼もすぐに壊すよなぁ。

エサシステムは成り立たない気がするんだけど。


■外の人が

学校内に入った場合は、どうなったんだろう?

というか、自分が学校のそばに住んでるB型の人間だったら、休戦時間のある学校に行こうとする。



だめだ、書き出すとキリがない。


スタッフ陣の変更が大きいのか?

リアル鬼ごっこ

監督:柴田一成

脚本:柴田一成

撮影:早坂伸


リアル鬼ごっこ

監督:柴田一成

脚本:柴田一成

撮影:冨田伸二


リアル鬼ごっこ 345

監督:安里麻里

脚本:安里麻里/瀧田哲朗

撮影:田辺司


映像からは、監督のリアル鬼ごっこ への愛情は感じられなかった。

制作側の大人の都合で、色々と制約があったのかもしれないが。


ばいちーす