ってことで、映画「生きてるものはいないのか」の感想です。
(公開前なのでネタバレにならない程度に)
まず最初に気になったのが音楽。
絶妙なタイミング。
音楽での効果がメインの映画か?とか思ってると、次に軽快な会話。
「えっ、何でそうなるの?」
と思わず突っ込みを入れたくなるような会話や行動が、クスッと笑いを誘う。
正直なところ映画の設定では???な部分が多数。
(理解不能な思考ってのもあるが、そこは除外)
なので、見終わったあとは、色々と気になる点もあるかもしれない。
しかし、みんなの死に方は、素晴らしい。
舞台挨拶で監督が言っていたが、演技の内容については役者に任せた部分が多いみたい。
(表現が難しいが)演技力だけで死ぬ姿は、指先に至るまで必見!!
映画の中では大勢の人が死にます(この情報は公開だからいいだろう)
死をテーマにした映画でもあり、自分が死ぬときはどうかなぁ?などと、死について改めて考えさせられた。。。。
という重い映画では無いんだけど、試写会申し込みのアンケートとかで
Q.最後の1日にあなたは何をしますか?(正式な文章は忘れた)
ってのがあり、少し考えたね。
実際に終焉を迎えたら、あっさりと死んでしまうのかなぁ?
映画の中では慌ててるかと思いきや、意外と冷静な行動もあったり。
自分は、そんな行動は取らないだろうとか、死に際は。。。とか思ったりするけど、実際に直面すると、どうなることやら。
とまぁ、色々と考えさせられるような。。。
それでいて、クスッとした笑いで楽しい映画だったりも。。。。
と、何か微妙な感じではある。
出演者の演技には引き込まれるし、みんなの考え抜いて作り上げた役は、目を見張るものがある。
正直、知らない役者さんとか多かったが、こういう人達が、これからも是非、活躍して欲しいと思った。
<追記>
舞台挨拶の方は何とキャスト15名の方が登場。
高橋真唯ちゃんまで来るとは思ってなかった。
高梨臨ちゃんは相変わらず綺麗だなぁ。
映画で印象似残ったのは?
に対する臨ちゃんの回答は
「オーディションのときに控え室の隣が会場で、そこからみんなの死ぬ声が聞こえて来て。。。」
だとか。
他のキャストさんでもオーディションの話題があり、みんな壮絶な死ぬ演技をしていたんだろう。
で、映画そのものとは関係ないんだが、役名でカツオってのがあって
ついこの名前だと頭にあの映像が思い浮かんでしまった。
カツオ「で、でもぉ・・・」
ばいちーす