私が買う訳じゃないけど、頼まれたのでネットワークカメラのカタログとか調べてみた。

とある製品のカタログを見ると



オートホワイトバランスの設定

「高速、低速、・・・」が設定可能



えっ!?

ホワイトバランスで高速って何?

単なる誤植。それとも、何か知らない設定があるのか?

と思いメールで問い合わせできそうだったので、軽く質問してみた。


■Q1.オートホワイトバランス



オートホワイトバランスが速度による指定になっています。

シャッタースピード=高速ならわかるのですが、

オートホワイトバランス=高速って何でしょう?




これに対する回答が、こんな感じ



オートホワイトバランスとは、色温度が異なる光源状態でも、白色を正確に白く

映し出すように補正する機能です。

(正確には、上記じゃないけど、所謂、オートホワイトバランスそのものの説明)



何で、こんな回答が返ってくるかなぁwww

あまりにも

「オートホワイトバランスって、どういう意味ですか?」

みたいな問い合わせが多いのかなぁ?

回答を素直に解釈すると、補正が早くできる/遅くできるってことなのかなぁ。

でも、それなら遅くなんて設定する人はいないよなぁ。


同じように別の質問もしてみた。

■Q2.TTL

TTL値の設定ができるとか記述があるのだが、TTLという単語以上の説明がない。

TTLだと、私が思い浮かべるのは、ネットワーク用語のTime To Live。

しかし、カメラの世界では「Through The Lens」という用語もあり、TTL露出、TTLオートフォーカス、TTLファインダーなどある。

まぁ、どうでもよかったんだが、メール送るついでに、疑問に思ったので以下の質問も送ってみた



TTLはネットワーク用語のTTLですよね。

カメラ用語にもTTLはあるようですが。



で、来た回答がこれ。



TTLは一般用語です。

(で、この後にTime To Liveの説明補足)



カメラのカタログに記述してあるから、紛らわしいので質問したのに、「一般用語です」って回答は無いだろう。

わざわざカメラ用語にもあるって書いたのに。

それとも、カメラの世界でもTTLはネットワーク用語の方が、本当に一般だとでもいうのだろうか?


ちなみに、ウィキペヂアに掲載されている順番は

(1)Transistor-transistor_logic : 集積回路(半導体素子)の一種。

(2)Transmitter to Transmitter Link : 放送局の送信所間を結ぶ無線通信回線。

(3)Through the Lens : カメラで撮像用レンズを通った光を利用すること。

(4)Time to live : TCP/IPネットワークにおけるパラメタ。


Through the Lensの方が、上じゃんよぉwww

本当に一般用語?



じゃーにー★彡