ボクの友人(たぶんw)も
http://d.hatena.ne.jp/takeya_masaaki/20090529/1243542985
で書いているが、ほめるのむづいよ、教師はけっこうやってるけど、自然にさらっとできるようになったのは(とりつの安さから離脱して私立に変わった)数年前くらいからかな。
今日、食堂で昼を食べてたら2年前に教えてた子たちが数人どどどって。
取り囲んで何をいいだすかと思えば、先生のが一番おもしろかった、アリストテレスがどうの、水兵リーベをまだ言えるだの、と思い出ばなしをする。
結論は、どうして今年、担当してくれなかったのかとか、特別講座をやれとか・・。
ボクには決められないのよねぇ、そいうの。
で本題にもどる。
いまの子たちは昔の子に比べるとやたらほめられて育てられたせいか、ほめられ慣れているようだ。
だから、口先のとか、ぎこちないとか、わざとらしいとか、すぐに見破る。
逆に自然にさらっとほめられるとミョーに心にとまるらしい。
今日も中間考査の返却をしながら、ひとりひとりにコメントをする。あまり他の先生はしないらしい。
ましな点数でもあまり勉強してない子、点数は悪いががんばって勉強してくれた子、何年も先生をしてるとおよそ検討がつく。だからそれなりに(本人の性格も読んで)ほめて励ましてやる。
でもあれっいまのあまり的確でなかったかな?という反応のときもある。
それでもボクはめげないよ。むづいけどがんばるよ。
教師がほめなくっちゃ誰もほめてくれない!って子が結構おおい今日この頃だから。
PS.今年は三百数十人を担当、一晩で全部採点したボクはえらい!と自画自賛! ;-D