溜まり場 | ツールボックス

溜まり場

彼は頭から爪先まで馬鹿たれだった。
利口なのは顔だけで、大抵の女には愛想を尽かされていた。そんな彼がまた昨日の夢に母校の校舎と初恋の少女をみたと言っている。
枕元には虫の死骸が散乱していてひどいものだが、彼の脳を食料にしていてその命にも寿命がきたのである。今年のお盆には多くの虫がわく。
食料の季節だ