前立腺癌

骨転移 ステージD3

グリソンスコア9

今日はいつもの通院日でした。

父は歩けるけれど

院内は念のため車椅子移動です。

まずは午前中放射線科へ…

担当の先生が待合室で待つ父の姿を見つけ

予約時間より早めに診察してくれました。

その後、いつもの泌尿器科だったのですが

待合室は溢れそうなくらいの人

13時の予約でしたが

1時間半の診察の遅れ

っということは2時半っということ?

車椅子に座ったままの状態で

父の体力が持つか心配でした。

通りすがりの看護婦さんが

『こんにちわ』

『どうですか?』

『寒くないですか?』

『こんにちは』

『横にならなくても大丈夫ですかぁ?』

『タオルケット持って来ましょうか?』

っと皆さん父を見つけては声をかけて下さる。

父は笑顔だ。

たくさんの人が診察を長いこと待っているのに

父だけ随分VIP待遇だなぁ…っと思った(笑)

まぁ2年間通っているわけですからね。

まだ診察の予約時間まで1時間あった。

そのあと『処置室のベッドなら横になれるから…』と

横にならせてもらった。

……ありがとうございます。

結局、診察の時間は14時を過ぎていた。

血液検査の結果から

貧血は前回と変わらない感じですね。

PSAは2279とまた上がり

今回からランマーク皮下注射しますね。

っと

必要な薬…特に貼り薬と痛み止めを多めに出してもらい

父は最後に漢方薬の話を始めました。

先生は一言、

『お勧めはしません。時間の無駄です。』っとズバリ

『今は、最先端の治療をしているわけですから…ね』

『ありがとう先生。』っという感じでした。

父もよく分かったらしく。

『漢方はやらない』っと言ってくれました。

そのあと、点滴をしたいと父が望むので点滴2時間。

あたしはその待ち時間の間に

処方箋とお会計を済ませ

看護婦さんと少しお話をする機会がありました。

緩和ケアの話しは進んでますか?から始まり

それまで、在宅介護する際のアドバイスやあたしの日頃の愚痴まで…

聞きたいことはたくさんありました。

実際のところぶっちゃけ話し

父の病状は…?

この先は…?

もし、具合が悪くなったら?

質問攻めのあたしに

優しく説明して下さいました。

就業時間もとっくに過ぎていたのにも関わらず

長い間時間を裂いていただいて感謝でした。

まずは、今、あたしができること

精一杯してあげようと思います。



































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