滞在期間すべて雨予報 どうなる?沖縄旅行記⑤
2024年11月
OKINAWA旅行記⑤
【残波大獅子クロニクル】
娘と初めて沖縄に行った時から、必ず訪れて定点撮影するのがお約束となった残波岬公園の巨大シーサー。正式名称は残波大獅子。シーサーの語源は獅子(しし)が沖縄の方言によってシーサーに言い換えられたことが始まり。いうまでもなく沖縄の守り神。
エジプトのスフィンクスやイースター島のモアイ像を連想させるような大迫力。
私達はジャンボシーサーと呼んでいる。
実物は写真で見るより遥かに大きい。
一緒に写真を撮るのは今回で5回目。
最初は娘が1歳になったばかりの2013年。麦わら帽子に収まってしまうほどのBabyな娘。
な〜んにも覚えてないってね。
そりゃそうだ。

それから少しずつ大きく重くなる娘の成長をここで感じるようになる。前回からは5年の月日が経ったのでだいぶ久しぶり感があった。いつも通り軽く抱っこしようと『さぁ来い!』と、どど〜んと構えたつもりが全く持ち上がらない。

ありゃ?
メッチャ重い!重すぎる!
何度試すも、ヘナヘナと腰が笑ってしまう。ゼェゼェ息切れする私に気を使った娘が変に力を入れるものだから、余計にバランスが取れない。夫は『諦めればー』っとあからさまに面倒くさそう。は『もぅいいよぉ〜ママぁ……』と申し訳なさそう。このままで来てお天気にもなったのに諦めるだなんて!
ねばーぎぶあっぷ!!!!
娘はたかが小学生じゃありませんか。
毎回『抱っこしながら腰に手を当てる』という謎のポーズでやってきたけど、それだけは諦めるしかなかった。

ここでの撮影がこんなに時間がかかったのは初めて。真夏よりも汗だくになりながらなんとか無事に撮影終了。
この撮影がいつか迎える最終回は、私が娘に抱っこされよう。
そのいつかが来るまでは、娘を抱きあげるくらいの筋力をつけておこう。
今回は両手でしっかり娘を抱きあげた。
その後、残波ビーチ周辺をのんびり散歩して、またまたヤドカリを探したりネコと愛でたりしていると、夕焼けが始まってきた読谷村の空にこの日2度目の虹が架かっていた。


娘が指指す方向には、次の日訪れる島が待っている。

もう雨の心配は無用だった。
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