【今年のモミジに想う事】
春と秋
紅色のノムラモミジは
山寺を彩ります
今秋は屋根に乗る子が
エリーだけとなり寂しい限りです。
それに今年のノムラモミジは
元気がイマイチ
7月の長雨、日照不足
8月の猛暑も一因なのかな
一陣の風が吹き
モミジは絨毯となりました。
うーん和やかな食事風景
ところが
突然
エリーの耳がイカ耳に
森からキーキーと
鳴き声が聞こえます
その鳴き声は益々激しくなり
さすがのさくらさんも
ゴハンを中断
敵は近づいてきたぞ~
こりゃ逃げるが勝ちー
もー
楽しみにしている
ゴハンTIMEが台無しにゃ
自然豊かな山寺
この時期は柿やドングリ
場合によってはボチの仏花(菊)を
花だけキレイに食しています。
このところ全国でも街中に熊の出現
道路や線路に鹿やイノシシが
そんな野生鳥獣の被害が多発しています。
人間が自然を崩壊した結果
今度は人間生活が野生鳥獣によって
脅かされることになってしまいました。.
「駆除」か「共存」か
そんな二者択一的な方法論で
解決する問題ではありません。
共感できる記事を目にしました。
「共存」よりも「住み分け」
住み分けとは人間と野生鳥獣が
それぞれ生息するフィールドと
境界線のラインを明確にすること。
獣害対策としている追い払いも
被害の防止だけではなく「ここから先は
入るべからず」と境界線のラインを知らせ
野生鳥獣が生息しやすいフィールドを
確保することである。
懐かしいにゃ
「境界線」
そう、私がBLOG始めた5.6年前、
山寺には7匹のにゃんが居ました。
それぞれの性格や相性もあり
皆が気分よく暮らせるように
私は「掟」を決めました。
参道の上り口を境界線とし
ボチにゃん(フゥー、シャア、オヤビン)
は下には来てはいけませんよ
下の子(さくら・チャコ・エリー)は
ボチに行かない事
それが「境界線」の掟
不思議と守られていたんですよー
只、1匹
自由に行き来を許されていたのが
マイケルでした。
ボクには両方を見守る
役目があったのにゃ
だそうです。
思えばお寺に7匹、家に3匹=10匹
日々ニャンズの世話をしていたあの頃
我ながらよくやっていたと思います。
最近は毎年のように
見送ることになり切ないなぁ
でも、みんなシニア期だものね、
今は残されたさくら
エリー
そしてごもく
あさり
しじみが元気で
少しでも長くニャンズライフを
楽しんでくれればいいなー
そんな気持ちでいっぱいです。
本日もご訪問頂き
ありがとうございました。