ご来店いただき、現車を確認しながら複数のリペア手法(鈑金塗装・部分補修・タッチアップ等)
をご説明した結果、今回は**研磨+筆さし(タッチアップ補修)**による修理プランをご提案・採用させていただきました。
鈑金塗装にはさまざまなアプローチがありますが、いずれも最終的な仕上がりを左右するのは
100%職人の手作業による精度です。とくに今回のような軽度のキズ補修では、
塗装範囲を最小限に抑えつつ、いかに自然に馴染ませるかが重要になります。
筆さしで使用する塗料は、単一色ではなく、ベースとなるブラックを含め
**最大7色を配合する調色(カラー・マッチング)**を実施。
周囲の塗膜の経年変化や光の反射まで考慮し、
違和感のない色味を再現していきます。
キズ部分はまず**コンパウンドによる段階的研磨(ポリッシング工程)
**で極限まで均し込みます。この工程では、塗膜のクリア層を見極めながら
下地(プライマーやベースコート)を露出させないギリギリのラインを攻める高度な判断が求められます。
さらに筆さし工程では、キズのサイズや深さに応じてツールを使い分けます。
極小のキズに対してはあえて筆を使わず、和紙をこより状に加工したもので塗料を点置きし、
ミクロレベルで塗膜を形成。これにより、盛りすぎやはみ出しを防ぎ、
より自然な仕上がりへと導きます。
見た目の美しさとコストバランスを両立した、最適なリペア方法となっております。
ありがとうございました!
修理費用 ¥20.000 (税込み) (部品代、税込み ¥9.570含む)





