パーソナルコーチ・Kのブログ

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あなたは、パーキンソンの法則を知っていますか?

法則はいくつかありますが、
有名なものは次にようなものでしょう。


仕事の量は、完成のために与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する



この法則は、イギリスの歴史学者・政治学者
シリル・ノースコート・パーキンソンさんが
発見したものです。


これは学校やビジネスの現場で起こっているはずで、
あなたも体験したことがあるはずです。

例えば、

「仕事の締切りが一週間先だから後でいいや~」

「夏休みの宿題は、最後にやればいいよね」

こういった言葉を理由に、
すべきことを先延ばしてしまう現象のことです。


ではなぜ人は先延ばしにしてしまうのでしょうか?

また、パーキンソンの法則とコーチングは
どのような関係があるのでしょうか?

今日は、そういったことをみていきましょう。


あなたの行動や活動のヒントが見えてくるでしょう。




パーキンソンの法則を活かした「締切効果」

仕事の量は、完成のために与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する


これを逆手にとった法則もあります。

それは「締切効果」です。

締切効果とは、やるべきことの最終期限を決めることで、
ものごとを進めやすくすることです。


これがないと仕事が進まないというのが
ビジネスの世界のです。

また、仕事の期限を「最終期限」ではなくて、
「最終期限の少し前」に設定して「バッファー」を
用意していくことも当たり前になりつつあります。


締切効果の秘密は、クロックサイクルが早まること

では、なぜ人は締切があると、難しいような仕事でも
やり遂げることができるのでしょうか?


それは、あなたの脳の「クロックサイクル」が
早まるからです。


クロックサイクルとは、
あたなの脳の体感スピードのことです。

それは、あなたの歩くスピードであったり、
何かの考えるスピードであったり、
すべてのことに対するあなたの
「体感スピード」のことです。

それは、あなたの主観で決まります。
(なぜか知りたい方は相対性理論をまず勉強してみて
ください。)

その「体感スピード」が、締切を設定することで、
圧倒的に早まります。

すると、見事締切にちょうど間にあうように
仕事が完了するのです。




「have to」のゴールだと締切は逆効果に

ここまで読んだあなたは、

「だったら、締切をどんどん早めていけば、
クロックサイクルが上がってどんどん仕事が
できるじゃないか!」

と思うかもしれません。

はい、それができればどんどん仕事ができるように
なって、仕事が楽しくして仕方がなくなるでしょう。

なので、どんどん締切をつくって
クロックサイクルを早めてください。

一方で、

「でも、締切がどんどん狭めると、
時間あたりの仕事量が多くなって、
大変なんじゃないか?」

と考えてしまうこともあるでしょう。


しかし、心配しないでください。

なぜなら、「締切」に合わせるようにあなたの脳が
活性化して、それを達成していくからです。

それだけ、あなたの脳はクリエイティブにはたらくから
です。人間にはそういった能力が備わっています。


ただし、気をつけなければならないことがあります。


それは、あなが締切として設定しているタスクなどの
ゴールが「want to」でなければならないということです。

これが、「have to」のゴールためにやっていると、
「締切効果」が逆効果にはたらいてしまいいます。

なぜなら、もともとその仕事を「やりたくない」わけな
のに、「締切」があると余計にそこの意識が向くように
なるので、ますますその仕事が嫌いになるからです。

すると、締切のギリギリになって「適当」に仕事を終わ
らせてしまい、結果的に本人にとってもまわりにとって
も、最悪の仕事になってしまいます。



「want to」のゴールを設定すれば、締切はどんどん達成される

ではどうすれば、締切効果を有効に使って
あなたの人生の生産性を上げることができるのでしょうか?

それは、「want to」のゴールを設定した上で、
自分の基準値を上げることです。


例えば、あなたがバリバリの営業マンで年収5000万を
常に稼ぐというゴールがあるとしましょう。

そして、あなたの基準値を
「今の会社でトップ営業マンになっている」
ということに設定したとします。


そうすると、少なくとも3ヶ月以内に何人の成約を
決めて、何人に会なければならないのかという
「締切」が分かるはずです。

この場合、クロックサイクルが加速して、
どんどん営業成績も伸びていくでしょう。



この時に重要なのは、本当にやりたい「ゴール」がある
上での自分の基準値であり、「締切」なのです。

会社に命じられたから、仕方なく守っている「締切」
とは違うのです。

ほとんどの人は、クロックサイクルを上げることにフォ
ーカスしてしまい「have to」にはまってしまいますが、
重要なことは本当にやりたいことに向かっているか
どうかなのです。




ゴールをもう一度見つめてみよう

締切を意識し、タスクをどんどん達成していけること
は、確かに気持ちがいいのかもしれません。

しかし、まずはあなたの「ゴール」をもう一度
確かめてみてください。

もし、そもそものゴールがやりたいことでないと、
締切効果はあなたにとって邪魔ものでしかありません。
あなたの生産性はどんどん落ちてしまいます。

ですが、あなたが「want to」のゴールを持っていれば、
「締切」はあなたのゴール達成のための頼れる相棒の
ようになってくれるでしょう。

締切効果を活かすためにも、まずはゴールが本当に
やりたいかを自分に問うてみる。

本当の本当のゴールだと再確認できれば、今まで「締切」
だと思っていたことが、単純にただの「タスク」になり、
もっと大きな締切に向かってあなたは走り出すでしょう。