皆さん、あけましておめでとうございます
(*'▽')Peak2 です
昨年も趣味の活動に奔走した一年でしたが
今年も 仕事はそっちのけで 頑張ろうと思いますんで
よろしくおねがいします☆
今年一発目の 初制作は何創ろうかな?と考えましたが
毎年恒例 ブックオフの新春セールで↓ついに お安く買うことができたので(笑)
( ゚Д゚;)今更~?
宝石の国
市川春子先生
講談社 アフタヌーンKC
勢いをつけて! 連作シリーズの第2弾↓に
いよいよ着手してみることにしましたよ
フォス硝子Ⅱ/黄金の煌めき キラキラVersion
今切ってるのは どれだ?
ちなみに。。。前作は↑左から2番目でしたね
10月リリースだったんだな~
連作・・とか言いながら あれから もう2か月以上も経ってしまってますよ
↓
フォス硝子Ⅰ/深海の渦 グルグルVersion
切りたい素材はいくつもあるんですが、、、、
何故 こんなに手が遅いのでしょうか?
今作を造りながら その辺 自分でも改めて少し考えてしまいました
裸石作品の出来を左右する 研磨師の能力として 大事な要素っていくつかあると思う
最も容易に想像される能力は きっと↓
①面や辺の合わせ、磨きの良さ 一つ一つの工程の精度が高く、トコトンまで追い込んでること
このポイントは確かにメインではあるが、
メインだからこそ やっていて楽しいし あまり苦にならないという側面もある
宝石研磨の全体の工程の中で 最も大事な能力は
実はもう少し地味なところにあるかもしれない
②『粗削り』や『一段階前の磨き』 を直前ギリギリまで攻め込むことが出来る。 その感覚
③石をドップに硬く『接着』するためのノウハウ もしくは 研磨中に外さないためのノウハウ?
②や③の能力が低いと いくら①の工程を頑張っても
製作全体のスピードは全く上がらないのだ
特に、、①を滅茶苦茶頑張ってる途中で ③石が外れようものなら、、、、
がびーーん
モチベーションダダ下がりなのである
新春製作ってことで、久しぶりに カット作業 頑張ってますが、、
③の工程で かなり苦戦しています
いったい何故・・・・ こんなに 外れる?・・・ orz
昔はいったいどうやってつけてたんだっけ? そんな事さえ考え始める
おそらく、、、
最近はガードルを磨いている事が
1つ 大きく 影響しているかもしれませんね
皆さんも ぜひ お手元の裸石のカットの精緻を
よーーく見なおしてみてください
その裏にどれ程の制作の苦労があるか?
カッターさんは 滅茶苦茶 長い時間 魂を込めて磨いているかもしれませんよ! ^^