3時間で地金からリングまでつくるなんて、、
一体どういうマジックを使うのかな~? って 思っていたのですが
(要するに3分クッキング方式とか??^^はは)
いえいえ、実際 本当に1から じっくり、丁寧に、
しかも、今回は 先生と ほぼマンツーマンで教えて頂いちゃいましたよ♪
あの値段で、 この丁寧さは 本当に 信じられませんよね-☆。
しかも、
講習内容のレビューも、顔出し も、全ー部 丸々OK~!!って、、
良いんでしょうか? (°д°;)。。
良いんです(^∇^)!
そういう所も 本当に懐が深いんですよねー。
こうして、シッカリと記憶に残せるし、友達にも紹介できるので、嬉しいです。
複数の生徒さん?作家さんが いろんな作業をされている中にお邪魔。
和気あいあいの雰囲気で、良い感じ。 お陰で 一人でも寂しく無かったですーー^^v
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さぁ、そんなわけで、 杢目金の作り方を 大公開でーす!!
コレであなたも、杢目金が作れる!!! かな? (^∇^)
材料です
薄い純銅板(0.2mm厚位)と ちょっと厚めの 純銀板(0.5mm厚位)
金バサミで 10mm * 20mm の小片に 切り出します。
断面など 微妙な歪みがあるので、これを平らにする必要があります。
バーナーで焼きを入れておくと 良い感じに柔らかくなり、
綺麗な平面が出せるようになります。
木槌で叩いて 平たく修正していきます。
銅板は焼きを入れると酸化して真っ黒になり、
融着がし難くなるので、薬品につけて 表面を綺麗にしてあげます。
融着面に 手垢(油膜)なども付かないように注意しながら作業。。
銅板と銀板をミルフィーユ状に交互に重ね合わせて、
ホルダーで挟み込んで固定します。
素材とホルダーの界面にはくっつき防止の砥粉が塗ってあります。
その後、素材の側面に酸化防止のフラックスを塗りつけます
加熱中に酸化してしまうとやはり上手くないのだそうです。
ちなみに、これが新品のホルダーです。見た感じSUS製のようですね。
余談ですが
この部品は 工房で沢山つくらせて在庫されてるそうなので、
譲っていただく事もできるそうな^^v
ホルダーごと 素材を一気に 強力加熱します。
フラックスがぐつぐつ、沸き立ちながら 素材自体も徐々に光沢を帯びてきます
数分後、、、 2つの素材が 溶け合った 感動的な瞬間が 目視で確認できました。
銀も銅も 融点が約1000℃と近いため、こういう現象になるんでしょうね。
見事、くっつきましたーー♪
お次は、、
圧をかける 角度を変えながら ユックリ少しづつ 伸ばして、、、
またバーナーで焼きいれ。 それを5-6回 何度も繰り返します。
この作業で、さらにしっかりと 素材がなじんで強度が増します。
角棒ができたら、 万力と タップきりのダイスをつかって
ねじりを加えていきます。
お察しのとおり、このねじりん棒が 杢目模様の決め手ですよ(*^▽^*)
Peak2はこれくらいで とめてみましたー。
ねじりん棒を 今度は平板に圧延していきましょう。
指輪の厚み、幅が この平板加工で決まるので、慎重に。
ギリギリまで厚みを 出したかったので、 結構伸ばしちゃいました^^
0.5mm厚、5mm幅 100mm位の平板になりました。
模様の出そうな良い部位を選んで♪ 68mm位に切り出します。
裏面は銀色にしたかったので 素材と 銀板をロウ付けして貰いましたよ。
はい、バッチリくっつきましたーーー。
わーい、これで 重厚感も 倍増だ♪
さぁ、 木槌で 叩いてリング状にしていきます。
両端の接合部 が真っ直ぐ重なるように、長丸状にします。
接合部も銀ロウ付けでつけます。
長丸を ちょっとづつ叩きながら補正して 真円に してあげます。
無駄な部分を やすってあげて、
少しまるっと させたかったので、エッジをとって^^v
先生にポリッシュ 鏡面研磨をしてもらって。 ついに完成!!!
凄い凄い!!! 最高 綺麗な木目だ~
過程の模様とは全然違うんですねーーー。いい所をとったぜぇ
幅も、厚みも出て 重厚感ある最高にカッコいいリングになりました。
これはもう、一生の自慢物でしょうねー。
(ノ◇≦。)かんどー
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杢目金製作の工程が、 決して平易なものではないのは 良くわかって頂けましたね。
でも、やっぱり この工程を体験して、 より一層 メタルへの愛が深まるんですね~
杢目金の事が、より一層大好きになりました。
愛に答えるように、金属がポッと 色づいてくれた 瞬間。。。 忘れられませんね。
気取らなくて やさしい先生たち。。。
それから、 周りの人たちも 親切に 色々 声をかけて下さって♪ ^^るんるん
みんな 気持ちの良い人たちだな~って感じました。
好立地 銀座の、あんな良い 雰囲気で、、、 まだまだ 勉強させてもらえた
どんなに良いかな~って Oo。。( ̄¬ ̄*) ええなーーー
こんな世界もあるんですねーーー。 やっぱり勇気を出してやってみるものだ。
これに気をよくして、おらうーたん に乗り込もう♪
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この記事読んで、もし興味をお持ちだったら、 是非挑戦されてみるのをお勧めします。
キット 絶対満足できると思いますよー
そのときは 山梨の宝石コレクターから聞いたって 伝えてくださいね(o^-')b えへ