
なかなか勝てなくて
いや、ゴールさえ奪えなくなってしまった
我が東京ヴェルディ。
まだプレーオフ圏内に留まっているものの
残り試合数と対戦相手を考えれば
是が非でも勝ちたかったホームでの
コンサドーレ札幌戦だったが・・・・。
前日は急に時間が空いたので久々のパン焼き。
ラグビー日本代表のテレビ観戦に夢中になり
二次発酵が長くなってしまったが
結果的にはフワフワの山型食パンが完成。
味も良かった。


翌日は朝から衝撃。
ベランダで栽培しているイタリアンパセリに
キアゲハの幼虫。こんなに大きくなるまで
気付かなかったとは。

適当に処分してしまうのも惜しいほどの成長ぶり。
運良く、同じマンションの人が
「子供に育てさせる」といってくれたので
喜んで差し上げた。
チョウも必死なんだよね。
自分の子孫を残すために育つ環境を探して産卵。
脳なんて米粒より小さいワケでしょ。
花の蜜を求めてヒラヒラ飛んでるだけじゃないんだ。
おかげで私が食べるはずのパセリは壊滅寸前だったけど。
昼過ぎになって家を出た。
のんびり行くつもりだったけど、15時過ぎにスタジアム着。
立川で空地の雑草を食べるという重要な任務に就いている
ヤギたちを発見。この日は立川サンクスマッチだったね。

私が子供の頃、長野で暮らす祖父はヤギを飼っていた。
夏休みに遊びに行くと、乳しぼりを手伝わされた。
なんか、あの生温かい感じがイヤでね。
で、牛乳の代わりに飲まされるんだ。これがお世辞にも
美味しいとは思えず。でも、非常に栄養価は高くて
今思えば、子供に飲ませたいという祖父の気持ちを
理解せず申し訳なかったなぁと思う。もう20年前に
この世を去ってしまったけど。
そんなこと思い出しつつ着席してキックオフを待つ。
ウォーミングアップの風景を見ていると
雰囲気は良さそうだし、今日は期待できるかも。

立川市公認キャラや非公認キャラとか
和やかなムードも束の間、気合いを入れてキックオフ。


試合の入り方は相変わらず良かった。
ファーストシュートは打たれるものの
躍動感は雲泥の差があった。今、一番大事なのは
早めの先制点であることは間違いない。
しかし、取れない。
それどころか、コンサドーレにワンチャンスを決められてしまう。
そのフィニッシュはヴェルディの選手も見習うべき
お手本のようなものだった。
いかにも小野伸二らしい、GKをあざ笑うかのような軌道。
後半から澤井に代えて高木善朗を投入し
なんとかテコ入れを図るも、コンサドーレは
前半に省エネした分、後半はエネルギッシュに。
ヴェルディはボール・ポゼッションでは優位に立つも
ラストパス一歩手前で包囲網に捕まってしまう。
安在の低くてスピードあるクロスには可能性を感じる。
もう少し回数を増やせれば良いのだが。
逆に右サイドからの攻撃は停滞気味。人数をかけて
なんとかセンタリングをしてもフィニッシュに
繋がらず。思い切って放たれるシュートは枠外へ。
そんなことを繰り返しているうち、どんどん時間だけは
経過していく。逆転なんていっていられない。
とにかく追いつかなければ、と焦りが出始める。
ベテランの永井や新人の中野を投入し、その変化で
敵を混乱させようとするが、密集を崩せず終了間際に
絶望的な追加点を与えるという最悪の展開。
試合終了 0-2
いくらボールを保持していてもフィニッシュに
持っていけない、打っても雑であれば
何の意味もない。魅力あるサッカーの追及は
ヴェルディにとって宿命かもしれないが
それはゴールを奪ってこそ。これだけ無得点が
続くと本末転倒。
アラン・ピニェイロは時折、良い仕掛けを
見せるが、やはりシュートが上手くない。
まだ若い選手だが、現時点では期待外れ。
何を託されてチームに加入したのか
それが分かっていないとは思えないが。
この敗戦で順位は6位に落ち、いよいよ
プレーオフ圏内も崖っぷち。このままズルズルいくと
自動昇格を期待した頃なんて、まさしく真夏の夜の夢
で終わってしまう。
最も重要な時期に難局を迎えてしまったが
昨年の息苦しい日々を思えば、過度のプレッシャーなど
感じる必要もない。若い選手は、もっと大胆に。
ベテランは嫌らしいくらい冷静に。
厳しい戦いは続くだろうが
持てる力を存分に発揮してほしい。