先日、衝撃的な映像が公開されました。
MINDYとよばれるこの人、1000年にわたって人類がどのように進化していくのかを3Dモデルで作ったものなんです。
オーストラリアのサンシャインコースト大学の研究結果から導き出されたこの女性、案外1000年よりずっと前に出てきそうですよ。
いまこうしてみると、すごい姿ですよね?
でも、実は、会社で結構見かける姿勢だったりしませんか?
MINDYと名付けられたこの未来人の特徴は?
1000年後、というとずいぶん先な気がしちゃいますよね。
ではMINDYはどんな姿をしているのでしょうか
曲がっている背中と首
まず一番最初に気が付くのはすごい猫背、ですよね。
でも、ここまでひどくないにしても、結構猫背で首が前に出てきている人、見かけますよね。
MINDYも携帯やPCのモニターをのぞき込む姿勢が世代を超えて行われているために、背骨や首の骨自体が進化(?)してこの姿になってしまうのだそうです。
テキストクロウと呼ばれるまっすぐ伸びない指
携帯をずっと持っていることによって、指の形が変わってしまうのだそうです。
現在でもこういった症状(肘管症候群)で病院に来る人もいるとのこと。
もう、進化の道を進み始めているのかも?
90度に曲がってしまった肘
携帯腕とよばれる、曲がった肘。
携帯電話を持つためにいつも曲げていることで起こるもので、肘管症候群の一種。
本来腕は下に伸ばされ、肘もまっすぐ伸ばされているものです。
でもこの携帯を持つために長時間曲げられた肘は、内部にある神経を圧迫し、この症状が出てきてしまうのだそうです。
厚い頭蓋骨と小さな脳みそ
テクノロジーは人間の脳を小さくしてしまうみたいです。
2011年から行われている研究で、携帯から出る電波は人間に大きな影響を与えることがわかってきています。
睡眠障害や記憶障害などが起こることもわかってきています。
特に小さな子供には重大な影響を与えるではないかとされています。
まだ研究は続いているので、実際にどの程度の影響が出るのかは、これからわかってくるのでしょう。
2重の瞼
すでにスクリーンをずっと見ていることで起こる頭痛や眼精疲労、ひどい場合は盲目になってしまうこともすでに分かっています。
その対策として人類が進化したのがこの2重瞼。
なにかのSF映画を見ているみたいですが、ブルーライトから目を守るために内部に余分な光をカットできる瞼ができるのだとか。
便利になったテクノロジーで失ってしまう健康
こうやって見ていると、今現在私たちに起こっている肩こりや肘管症候群などの病気はこのままいくと大変なことになってしまうって思いますよね。
もちろん、これはとっても大げさに作られたものですし、これからの技術の発展により今のような携帯と違うものが出てくるかもしれません。
でもやっぱり、こういうのを見てしまうと、背筋を伸ばして首をあげてしまうのは私だけでしょうか。
いずれにしろ、猫背は肩こりの天敵!
MINDYみたいな体にならないよう、日々のストレッチを忘れずにしましょう!
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