私の夫は一人っ子です。
ご両親は夫が就職してから
海のすぐ近くにご自宅を建てて、
お二人で暮らしています。
羽田から飛行機を乗り継いで行くため、
夫も1年に1回帰省するかどうかという感じ。
娘は1歳10か月の時に初めて夫と二人で
帰省していて、小学校1年生の夏休みには
1人で6日間滞在させていただいています。
一方で私は、結婚のご挨拶に伺ったのが
最初で最後、
メンタルの不調の繰り返しで
気付けば10年経っていました。
娘のお宮参り、1歳のお誕生日、
息子のお宮参りに合わせてご両親そろって
東京に来てくださっていましたが、
お父さんが体力的にもう長距離の移動は
難しいということで、息子1歳のお誕生日は
お母さんがお一人で来てくださいました。
私にしてはメンタルの調子が良い水準で
安定していて、行けるとしたら今だよな、
さすがにここは腹をくくって
息子を連れて伺わなくては!
と思っていたところ、夫と年末の帰省の話に
なり、10月の半ばに航空券を予約しました。
航空会社のホームページを見るだけで
動悸がするので、そこは夫にお任せです。
飛行機心配だな、
そもそも羽田空港まで行けるかな、
イヤイヤ期を極めつつある息子を
連れて行くの大丈夫かな、
私だけお留守番でもいいかな、
などとネガティブな気持ちに支配される
ことも多々ありましたが、
何とか無事に
行って帰ってくることができました![]()
娘だけ1日先に行かせる予定が、
娘の搭乗予定の飛行機が欠航になり、
年末だからどの便も予約がいっぱいで
当日中には振り替えできず、
結局は私夫息子の出発日に、私たちが
予約していた飛行機より1時間早い便に
乗ることになりました。
もともとANAのジュニアパイロット利用の
予定で、娘もそのつもりでいたので、
私夫息子の3人で搭乗口まで見送りました。
お迎えは夫のご両親にお願いしました。
息子は初めての飛行機で、
普段からお世話になっている耳鼻科の先生
から、耳の痛みの予防として搭乗前に
カロナールを飲ませると良い、
気圧を調節する耳栓を離着陸時につけて
あげると良い、と教えていただいていたので
用意していましたが、
なんと離陸して数分で寝始めました。
緊張でガチガチの私とは大違い![]()
カロナールと耳栓のおかげかは分かりませんが、
目覚めてもご機嫌でした。乗り継ぎ後の
飛行機は夫の膝上でおとなしくしていました
(最初の飛行機は息子も座席を確保)。
無事に娘と夫のご両親が待つ場所に
たどり着き、夫のお父さんの運転で
ご実家に移動しました。
お料理がお得意のお母さんに甘えさせて
いただき、私はほぼ食べて寝るだけの
5日間でした。年末の休業ギリギリの
タイミングで、郷土玩具の絵付け体験ができ、
私夫娘それぞれ完成した作品を手に
(息子はずっとベビーカーで寝たまま)、
スタッフの方が写真を撮ってくださって
記念になりました。
帰る日の早朝に確認したときは予定通り
だったのですが、10時くらいにもう一度
確認すると、最初に乗る予定だった飛行機の
出発が2時間遅れると分かり、それでは
乗り継ぎの飛行機に間に合わないし、
そもそも搭乗への不安を2時間も
持ち越しするのは私が耐えられません![]()
そこで、いまなら何とか1本前の
飛行機(空席あり)に間に合う
ということで超大急ぎで空港に向かい、
カウンターで変更手続きをしてもらい、
保安検査の締め切り時間
ギリギリに滑り込みました。
行きは、家を出るときに市販の酔い止めを飲み、
空港に向かう電車に乗る前に抗不安薬を飲み、
搭乗30分前にも抗不安薬を飲んだのですが、
帰りはバタバタし過ぎて空港に向かう車の中で
酔い止めを飲んだだけで、飛行機に乗ることに
なってしまいました。それでも、
「間に合うかどうか」に意識が向いていた
おかげで、飛行機という閉鎖的な環境への
不安感を感じずに済みました。
乗り継ぎの空港では、いったん保安検査場を
出て、少しゆっくりできました。再び
保安検査場に向かう時は息子が床に
寝そべってしまい、立ち上がらせるのに
汗をかきましたが、
羽田への飛行機は、夫娘息子私の順に並んで
座り、息子は行き同様に離陸数分で寝始め、
目覚めてからは夫のお母さんが持たせて
くださったおにぎりを食べたり、
私が用意していたお菓子を食べたり、
シール遊びをしたり、ご機嫌で過ごしました。
羽田空港に降り立った時点で私はヨレヨレ
でしたが、最後の電車はボーっとしている
うちに自宅最寄り駅に着きました。
やはり行きより帰りの方が早く感じますね。
初めて家族4人そろって帰省と言う名の
旅行ができ、子どもたちの成長と私の回復を
感じた年末でした。
心療内科の先生、腰のリハビリの理学療法士
さん、私の母、夫のご両親、そして夫からの
サポートで、10年ぶりに飛行機に乗ることが
できました。感謝の思いで胸がいっぱいです。