新年早々1月3日のマチネを観てきましたキラキラ

うたかたの恋は初演から40年とのこと。

私は再演の星組の麻路さきさんと白城あやかさん

の大劇場公演が最初で、その後全ツや5年前の星組中日劇場公演と沢山観ている作品でしたので

再演を聞いたときは「なぜ今?」と

お腹いっぱい感はあったけど

今回観て、今の時代に観ても古い感じは

しなかったし小柳先生は原作の魅力を大切に

されていましたお願い


ネタバレありな感想です。


未だ、1回のみの観劇だったので

隅々までは語れませんが、ダンスシーンが

多かったのが良きでした✨

ブルク劇場の場面が変わっていて

バレエが演目になっていました。

ハムレット役がルドルフでは、なく

れいんくん(天城れいん)がされていた。

オフイーリアは七彩はづきさん。

新公での、まれなちゃん(稀奈ゆい)のオフィーリア

観たかったなぁ。


そして山荘での場面の、かくれんぼ。

以前はここ長かったよね 笑

今回は大幅にカットされていたので

これくらいで十分ですニコニコ

指輪の刻んだ日のセリフも自然になっていました。


キャスト別


ルドルフ(柚香光)

れいちゃんのルドルフは白軍服姿が

美しくて気品溢れる皇太子でした。

今までのルドルフはキッチリと髪を

まとめていたけど

今回の髪型は、てナチュラルに。

終始苦悩をまとっていて辛そうもやもや

酒場で暴れるルドルフのれいちゃんには

荒れていて、凄みを感じたけど

マリーと過ごす時の穏やかさは

愛する人といる充実感が伝わります。


マリー(星風まどか)

まどかちゃんのマリーは可愛いさと可憐さで

ルドルフの心を優しく包んでいて

歌、お芝居と完璧でした。

ドレスも新調されているのが多くて素敵でした。

声をワントーン上げていましたが16歳よりは、もう少し上に見えたかな。


ジャン(水美舞斗)

ジャンの自由な生き方にルドルフが密かに

憧れる感じるお役を緊張感も感じたけど

丁寧に演じていました。

ジャンの見所はステファニー(春妃うらら)

がマリーの所に行くのを止めるダンスです。

力強くてステファニーの気持ちも受け止める

ようなダンスに泣けましたえーん


フェルナンド大公(永久輝せあ)

フェルナンドはマイヤーリンクの客間で

追いつめられたルドルフとマリーを、

なんとかして逃がそうとの思いがぐっと

きました。


ステファニー(春妃うらら)

この作品では特にステファニーに注目していて

ルドルフとは冷めた夫婦となっては

いますが舞踏会での行為はルドルフへの愛を

感じます。

マリーのような若くてキラキラした美しい令嬢に

ルドルフを奪われる敗北感と「この泥棒ネコ!」な思いが、うららちゃんのお芝居から伝わり

泣けました。


ブラットフィッシュ(聖乃あすか) 

ルドルフの馭者。ルドルフとは

信頼感のある関係が出ていて、爽やかな感じが

ほのかちゃんに合っていていました。


その他は、ジャンの恋人ミリーの星空美咲ちゃんとフェルナンドの恋人役ソフィーの美羽愛ちゃん

二人とも愛する人と一緒にいられる幸せな感じが可愛くラブラブエリザベート役のりりかちゃんもルドルフへの母性愛を好演されていました。

マリンカの、みょんちゃん(咲乃深音)は

美声を披露ルンルン

同じく、ミッツィ役のすみれちゃん(詩希すみれ)

ちゃんも緊張されていましたが情感ある歌が

良かったです。

あまり役が広がらないので、ほってい、はなこちゃん、だいや、らいとは目立ってはいなかったかな汗うさぎ

これから、こなれて行くと思うので次に観るのも楽しみです。


ショーはもう一度観てから感想を書く予定にっこり

扇子はデコっているが方を沢山みかけました。

私デコるの苦手なんですよね。。。真顔


新年華やかに始まった宝塚ですが

本日大劇場公演中止のお知らせがありましたショボーン

休演中の星組、宙組も含めて1日も早い

再開を願います‼️