ミイラ展、大きな期待をせずに行ったけど

行ってよかった〜



あまり積極的に行きたいと思わなかった理由は



コロナ前は、毎年ニューヨークに行っていたから

メトロポリタン美術館によく行ってました。



大好きなメトロポリタン美術館に行っても

滅多に脚を踏み入れないゾーンがあって



それが

ミイラゾーンと中世の甲冑のゾーンでした。



理由は、薄気味悪いから



ミイラなんてすごい量が展示してあって

それだけも圧巻


ここにあるミイラは、見方を変えるとdead body で

お墓の真ん中にいるようなもの、もしくは遺体置き場



起き上がってはこないけど、

包帯でグルグル巻になった身体を横たえていて

右も左もミイラが寝ている通路を歩くと

それだけでもホラー



甲冑も、

これ着て生きるか死ぬかの戦いを

繰り返してたんだと思うと

生臭くて怖い



しかも、どちらも人気のゾーンではなくて

人もまばら

夕方に行くと、まさにお化け屋敷より

リアルで、マジホラーです




そんな事を思いながらのミイラ展



そもそも貴重なミイラは6台だけが展示されてました

少人数制ですね、こらなら怖くないw



1台ずつその人にまつわるストーリーが

展示で語られていて

ミイラそのもののを見るぞ!というより

その人の人生を掘り下げるという展示内容


職業や、亡くなった年齢、推測される死因や

当時の生活様式などが、丁寧に語られている


それが凄くよかった



ミイラではなくて人なんですね



最新のCTスキャンで画像処理されて

グルグル巻きの包帯の中の骨を見ることができる



私達が病院に行って見せてもらうのと同じ

骨の画像がくっきりと見える

人種も違うし、生活様式も違うので

私達の骨格とはかなり違っていて興味深い



画像で明らかになったミイラの骨の状態を調査して、年齢や病歴など様々な事がわかるようです




まさに骨は語る☠️☠️☠️ですね

 


虫歯や骨がんなんか見つかっています!

虫歯の多いミイラがあって、

この人、歯が痛くて辛かっただろうなぁと思った💦


 


ミイラはミイラ職人によって

脳みそと内臓が綺麗に取り除かれています



今で言う腕利きの外科医くらいの

知識と技術です


脳みそと内臓は取り出して腐敗しないように

薬草や油を塗り詰め物がしてあり、スゴイ技術



心臓だけは🫀ミイラに残してあるようです



ミイラってスゴイ!



ミイラとして残しておいてくれたから当時の人の暮らしや病歴なんかもわかる




ピラティスインストラクターになっていなければ

人の身体について興味を持てなかったかも



古代のエジプトの人も現代人も願いはひとつ

健康に長生き




人の身体を元気にする

インストラクターの仕事っていいなぁと

実感したミイラ展でした!



インスタもよかったら覗いてくださいね。

おうちトレーニングの動画もアップしています!

https://www.instagram.com/peach_pilates/


PeachPilates 🍑

ピラティススタジオのページはこちら

https://www.peachpilates.jp/