やれたもんだからやってみた

やれたもんだからやってみた

やれてませんけど…(汗)

ブレーキに不安があることもあって遠出をひかえてましたが、夏の車中泊の対策は進めていました。



発端は



仕事先の駐車場が…

これ以上は望めないほど日当たり良く、白いコンクリートからの反射もすごい。


「雪目」になりそう…





この異常な暑さを改善したい!




夏の車中泊での暑さ対策を兼ねて取り組みました。




まずは


網戸を試しました。



しかし、あまり効果なし。




もっと画期的に冷やすにはと





パーソナルエアコンを買いました。


まずは助手席の後ろに置き


給排気のホースを車外に出しました。


熱風がダクトから吹き出てきます。


車内も、けっこう涼しい。


気になるバッテリーは?


あと4日近く保つそうです。



そんなバカな…




炎天下だと、まあ数時間ですね。



そんな感じで試していましたが、この設置位置だとベッドが作れません。

車中泊を考慮した暑さ対策なのに、これでは本末転倒です。



まあ、これは仮設置。



カーゴスペースの棚の上に設置し直しました。



ダクトも真面目に設置しましょう。


木で枠組を作り


排気口の完成です。


前回は吸気口も外に出しましたが、諸々の事情で今回は排気口だけにしました。

でも、車中泊的には外から吸気した方が冷えるのかな?



窓に直接設置しようかとも考えたのですが、それだとドアが開けられず不便なので、窓の少し内側に設置。

走行中は車のエアコンが使えるのでパーソナルエアコンを止めて窓を閉め、使用時には排気口の分だけ窓を開けガラス部分に目張りをします。



排気口が前側なのも透明アクリルを貼ってあるのも、運転席から車の左斜め後ろが見えるようするためです。


エアコン付属のダクトはプラスチックなので、家にあったアルミシートを巻き付け、天井付近を通してエアコンに接続。


これで、車内生活を邪魔することなく、駐車中に車内を冷やせます。


排水対策は、付属のホースをドレインにつなぎ、床下のボトルへ。


さあ、これで暫く様子をみましょう!




で、使ってみると…


朝のうちは涼しいのですが、日中はなかなか冷えません。

送風口からは涼しい風が出ているのですが、車の中は暑いままです。




これか!


排気ダクトに触ると、結構熱いです。

このせいで冷房と暖房を一緒に使っているような結果になっているようです。


巻いていた薄いアルミシートの代わりに、古い毛布を巻き付け、その上からアルミスポンジシートを被せました。


冷房動作中に触ってみると、ほんのり温かくはあるものの、これまでのように熱くはありません。


効果あるかも!



もともとここにあった電子レンジも無事に引っ越し、やっと新・車中泊モードに移行です。


ベッドも戻して寝転んでみましたが、


ダクトの圧迫感はあまりありません。


しかし、エアコンの風が当たらないので


扇風機で空気を回す必要はありそうですね。


しかし…


炎天下だと、やはり冷え方がものたりません。



そこで


吸気口前に氷置いてみましたが、あまり効果なし。


リアゲートを開け放って風を入れたらいくぶんマシになりましたが、開け放しは不用心。



ここで、暫し考え…



日中車内にいるときは、車が走っているのが通常。エンジンかかっているので、車のエアコンで冷やせます。



パーソナルエアコンは、暑いのを冷やすのではなく、冷えているのを保たせるために使う…とすればどうだ?




通勤時に車をキンキンに冷やし、現地に着いたらそのままポータブルエアコンに切り替えて寝る。

そんな感じでいいのかもしれません。



とりあえず、吸気ダクトを送風口の上に伸ばしてみました。


冷たい空気が循環して涼しいかな?