みなさん、こんにちは。
数週間前、とても嬉しい驚きがありました。
それは、
「イタリア語脳」が、出来てきている!と実感できた瞬間を体験したこと。
私は4ヶ国語を喋るのですが、レベルは以下の状況
日本語(母国語) > 英語 > ドイツ語 > イタリア語
イタリア語は、2020年に、A2の試験に合格しているので、
日々の生活をどうにか送ることが出来るレベル。
私の中では、4ヶ国語中、一番喋りづらい言語。
そんな私でも、
「あ、私、イタリア語脳が出来てる!」と感じる、
嬉しい瞬間が先日ありました❗️
それは、ある日、
ドイツから遊びに来たお友達家族と一緒に、
レストランにてランチを食べていた時。
その日は、ドイツ語、イタリア語、英語 が飛び交っていました。
そこで、ウェイトレスの方が、
私に、
「メインのお肉の焼き加減はいかがしますか?」
と聞いてきました。
瞬時に私は理解し、
「ミディアムでお願いします」と、答えようとしたのですが、
一瞬、何語で返答すれば良いのか、
分からなくなってしまったんです(びっくり!)。
「あれ、今、このウェイトレスの方、
私に、今、ドイツ語で話し掛けた?
それとも、イタリア語だった?」
と、何語で話し掛けられたのか、
急に、わからなくなってしまい、何語で返していいのか、
わからなくなってしまったんですね。
その時、私の脳内で何が起こっていたのか。
また、何を意味するのか、を説明します。
この現象は、
私の現在の状態が、
ドイツ語でも、イタリア語でも、
その言語の「リスニング」に必要な、
音声知覚: 苦労なく出来ている。(一生懸命耳を澄まして聞こうとしなくても、イタリア語は入ってくる状態。)
↓
意味理解: 苦労なく出来ている。(一生懸命耳を澄まして理解しようとしなくても、イタリア語が理解できる状態。)
ということ、を意味します。
そして、リスニングが成功し、
私が、話そうとした時、
「スピーキング」に必要な
概念化:出来た。言いたいことは、「ミディアムでお願いします。」
↓
文章化:この時点で、あれ? 私、何語で答えればいいんだっけ? と、数秒、止まってしまった。(ちょっとバグった。)そして、数秒後、あ、多分、イタリア語だ、と思った。
↓
音声化: イタリア語で返答した。
一瞬の出来事でしたが、
「あ、もう、イタリア語を日本語や英語を介さずに、
理解し始めているな。
イタリア語脳が、出来てきているな。」
と、感じる、とっても、嬉しい瞬間でした。
40代を過ぎてから勉強したイタリア語。
言語は、年を重ねて学んでも、
「〇〇脳」というのは、できるんだ!
と再認識しました。
皆さんは、もう、「英語脳」が出来ていますか?
「まだだよーーー」
という方、
私と一緒に、「英語脳」を作っていきませんか?