出産&育児の為、長い間お休みしていたブログ、
おかげさまでやっと復活できるようになりました。
かなり前の事になりますが、
去年の12月、妊娠33週のある夜中、
寝ていると真夜中にちょろちょろと羊水が出てきてしまって、
止まりません。
旦那が、念のためと24時間緊急コールに電話をすると、
「今すぐ病院に来てください」
とのことでしたが、これくらいの事ならすぐ帰れるだろうと思い、
とりあえず着ていたパジャマにダウンを羽織って、裸足にツッカケで
真冬のカナダを病院まで夜中のドライブです。
でも、お水はどんどん出てくるわ、
旦那は間違えて違う病院に行ってしまうわで、、、
そんな中、なんとか病院の夜間受付に行くと、
すぐにベッドに寝かされてしまい、
少しの検査のあと、
そのまま点滴されてしまいました。
そして、こんな機械でお腹の子の状態を何時間もずーっとチェック。。。
点滴の針がなかなか入らず、3回も刺され、
そして、お尻にブスッ!!とステロイド注射(これがとても痛かった、、、。)もされ、
そのまま入院。。。
でも、さすがに事の重大さがじわじわと分かって来て、
お腹の子が心配で心配でたまりませんでした。
まだ33週だったので、
今出てきてしまうと赤ちゃんが未熟なままであまり良い状態ではなかった為、
出来るだけお腹の中で大きくなってもらわなければいけません。
これ以上お水が出てこないよう、絶対安静。動けません。
そして、いつ陣痛が始まってしまうか解らない状態で、、、
毎日毎日、赤ちゃんに
「ごめんね、お水無いけど、もうちょっとお腹の中で頑張ろうね」
と話しかけ、陣痛が始まらない事をずっと祈っていました。
今年は例年に無いほどの超大雪で、
バンクーバーの都心でも、ゆうに50~60cmは積もっていて、
連日の大雪警報が不安を掻き立てます。
テレビを観ても、気分は一向に紛れず、、、。
そんな中、仲良くなったナースからのこんな差し入れ。
病院のナースはみんなとてもいい人たちばかりで、
凄く励ましてくれて、どれだけ励みになったことか、、、。
結局、クリスマスの日に予定帝王切開が決まり、
それまで2週間、お腹の子は
あまり居心地の良くないお腹の中でも頑張ってくれて、
予定通り25日に、結局一ヶ月早かったのですが、
2208gの男の子が無事産まれました。
大雪の中でも、毎日病院に来てくれた旦那や、
お見舞いに来てくれた友人、
素敵なナース達、
実家の両親、、、
書き切れないほど本当に沢山の人に助けていただきました。
遅くなりましたが、ありがとうございました。
これからも、息子共々宜しくお願いします。