昨日は広島に原爆が落ちた日。



私のおばあちゃん、お父さん、おばちゃんは広島で原爆を受けた被爆者です。お父さんのおばあちゃんとお兄ちゃんは、原爆で亡くなりました。

そして私は被爆者二世です。
北川景子のドラマを見ていて、つくづく思いました。あの時代を強く生き抜いてきた人達がいたからこそ、今の日本があるんだなぁと。
お父さんは三歳の頃に被爆したので、記憶はあまりないらしいです。爆風で竹やぶの中に飛ばされた事は覚えてると言ってました。


おばあちゃんは、あまり原爆の話をしたがりませんでした。




小学生の頃、広島の平和式典に参列しました。
慰霊碑に刻まれた14歳で亡くなったおじさんの名前を見ました。



あの頃は何もわからなかったけど、一緒に生活してた人が戦争に出兵したり、空襲で亡くなったり……死ぬって事が身近ってとても怖いと思いました。




戦争で耐え抜いてきた人達の事を忘れちゃいけない。日本の為にと命を落とした人達を忘れちゃいけない。鹿児島の知覧の博物館に行った時に思いました。
特攻隊として任命され、飛び立っていたたくさんの若者達。

今の時代の若者にそんな命令がきたら、どうするんだろうか………
「お父さん、お母さん」と感謝の手紙が書けるんだろうか………




広島の日。
平和について考えた日でした。