少し前の話。
槇原敬之の曲をたくさん聴いてた。
きっかけは、
誰かが
「もう〜なんてしないなんて、言わないよ絶対」
と言ったのを聞いて、
はて。元ネタになった槇原敬之の曲、
いったい何をきっかけに、
当該決意表明に至ったのか、
疑問に思ったことだ。
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歌詞を見てみると、
序盤、
どうやら、一緒に住んでいた恋人が出ていったらしい。
しかし、この曲の主人公、どうにもこうにも腹が立つ!
「君がいないと何にも できないわけじゃないと」
「ほら 朝食も作れたもんね
だけどあまり美味しくない」
「君が作ったのなら文句も 思いきり言えたのに」
思いきり文句を言うんじゃない!!
そりゃ恋人も出ていくわ!!
***
・・・と、腹たってたんだけどね。
歌詞全部見てみると、
どうやら主人公、とても強がりを言っているように思える。
「もう恋なんてしないなんて 言わない」で終わりにしちゃえばいいのに、
「絶対」とかつけちゃうところが絶妙にいい。
ていうか、そもそも曲がいい。
癖になる。
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この曲を聴いてるうちに、
槇原敬之の他の曲も聴きたいと思い、他の曲も聴いてみた。
すると、どれもいい曲だった。
その結果、一時期、槇原敬之の曲ばっかり聴くようになった、というわけだ。
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ちょうどその頃、友だちに、
最近何の曲聴いてる?と聞かれた。
そこで、槇原敬之の曲を聴いている、とこたえたところ、
何の曲?と聞かれた。
しかし、私は曲のタイトルまでは知らなかった。
なぜなら、アレクサに
「槇原敬之の曲かけて」と言って流してもらってたからだ。
そこで、
と、印象的な歌詞の一部を送った。
そしたら、
この送った部分の歌詞だけで、ちゃんと伝わった。
槇原敬之、すごすぎる。
でも、朝食作ってもらっといて、思いっきり文句言うのは、ダメだからね、絶対!